遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

少しワイルドなピェンロー


 ピェンローは、ようするに白菜と豚バラ肉を主にした鍋物ということですね。
 毎月最後の日曜に近くに小野上温泉直売所から市が来る。大きな白菜が¥150でした。その外葉(緑濃い)と、4割引きの半額だった豚バラ(越後もち豚)の塊肉(¥311/308g)を汁だく煮物にした。
 豚バラ塊肉は1cmほどの厚さに切った。味付けは、マイブームの、醤油麹・味噌・少々のカレー粉。
 3日分の夕食の主菜が出来た。
 今日の分は、丼御飯にかけて食べた。美味しかった。

金目鯛の頭の煮物



 近くのスーパーで金目鯛の頭が半額だったので買って、煮物にした。醤油、味醂酒粕、昆布、長ネギと一緒に。鍋は20cmなので、大きさはだいたい分かると思います。
 強火の時間が長すぎて、煮崩れしたが、美味しかった。食べ残した骨を改めて多めの水で煮て、魚版ボーンスープを作った。煮汁と合わせて、冷蔵庫に入れ、煮凝りにするつもり。

根菜と菜花のボーンブロススープ煮




 ボーンブロススープで根菜(大根、人参、牛蒡、八頭)と菜花を煮てみた。
 ボーンブロススープは、骨付きの羊、鶏、豚の食べ残しの骨を1年間貯めた物を、シャトルシェフで1日2,3回火入れして保存を数日繰り返して作った。白く混濁して、いかにもボーンブロススープだった。2枚めの写真は、骨の残骸で、網の長い方の長さは20cm位。3枚めの写真は味付け前なので、その色味が分かると思います。
 ボーンブロススープに一口大に切った根菜を入れ、串が通るまでよく煮た。それから菜花を入れ、沸騰したら直ぐ火を止めた。醤油麹、味噌で味付け。

 八頭は、ご存知とは思いますが、「子芋が分球しないため、親子もろともひとつの塊になるタイプ」の里芋です。今回のものは、12月に近くに来る日曜市(小野上温泉直売所)で買ったのですが、凸凹が殆ど無く、洗い皮剥きが簡単でした。ひょっとしたら、以下に書かれている品種かもしれません。
 「…◆むきやすい、まん丸「八つ頭」デビュー…2002年、さいたま市内の見沼田んぼ近くで突然変異の丸い「ヤツガシラ」が発見され、埼玉県農林総合研究センター園芸研究所が「形が丸い系統のイモ」の選抜に取り組み、開発に成功。2012年から販売が始まった。丸いことで、皮むき作業が短時間で行うことができ、ぬめり感も少ない。甘みが強く、クリに近いホクホクとした食感が特徴との事…」
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Yatugashira.htm
 

鯖熟鮨の1週間目で、試食


 乳酸発酵白菜に鯖を漬け込んで7日目。試食してみました。よく〆た〆鯖と言う感じ。まだ、熟鮨的な旨さは出ていませんでした。まぁ、酢を使わずに〆鯖が出来たということで、良しとしようかという感じ。

 塩気も少な目に感じたので、天然海水塩を足して、また暫く寝かせます。

 なお外葉も含めた乳酸発酵白菜に漬けました。写真で黒く見えるのは一番外の葉です。

 漬け込んだ時の様子は以下です。
「鯖熟鮨に挑戦」
http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20181227/1545915096

3月上旬には、本熟鮨状態に成っていました。
kuhuusa-raiden.hatenablog.com

迎春

 迎春。

 昨年から年賀状は欠礼させていただいています。

 昨年は色々お世話に成り、ありがとうございます。

 今年も、よろしくおねがいします。

 福多き1年でありますよう、お祈り申し上げます。