遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

根菜と菜花のボーンブロススープ煮




 ボーンブロススープで根菜(大根、人参、牛蒡、八頭)と菜花を煮てみた。
 ボーンブロススープは、骨付きの羊、鶏、豚の食べ残しの骨を1年間貯めた物を、シャトルシェフで1日2,3回火入れして保存を数日繰り返して作った。白く混濁して、いかにもボーンブロススープだった。2枚めの写真は、骨の残骸で、網の長い方の長さは20cm位。3枚めの写真は味付け前なので、その色味が分かると思います。
 ボーンブロススープに一口大に切った根菜を入れ、串が通るまでよく煮た。それから菜花を入れ、沸騰したら直ぐ火を止めた。醤油麹、味噌で味付け。

 八頭は、ご存知とは思いますが、「子芋が分球しないため、親子もろともひとつの塊になるタイプ」の里芋です。今回のものは、12月に近くに来る日曜市(小野上温泉直売所)で買ったのですが、凸凹が殆ど無く、洗い皮剥きが簡単でした。ひょっとしたら、以下に書かれている品種かもしれません。
 「…◆むきやすい、まん丸「八つ頭」デビュー…2002年、さいたま市内の見沼田んぼ近くで突然変異の丸い「ヤツガシラ」が発見され、埼玉県農林総合研究センター園芸研究所が「形が丸い系統のイモ」の選抜に取り組み、開発に成功。2012年から販売が始まった。丸いことで、皮むき作業が短時間で行うことができ、ぬめり感も少ない。甘みが強く、クリに近いホクホクとした食感が特徴との事…」
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Yatugashira.htm