遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

腸内細菌叢と腹診や鍼灸操体

 このごろ、腸内細菌叢と様々な病との関係が叫ばれるようになってきましたね。心の病、パーキンソン病認知症などにも関係しているとか聞きます。

 

日本では、昔から腹が大事にされてきました。「腹が太い」とか「腹を練る」とか「 腹が据わる」とか「腹を括(くく)る」とか「腹を探る」とか「腹を割る」とか、沢山の言葉が有りますね。

そして、漢方や鍼灸按摩などでも腹診・腹への刺鍼・按腹など、他国に比べて、腹を重視してきたように思います。

私が、いま、家庭菜園や、そこで育てたり市などで飼った野菜の漬物などの発酵に興味を持っているのは、現在さかんな腸内細菌叢と腹診・腹への刺鍼・按腹などは関係していると思うからです。

今は証明は出来ていないけれど、「腹診(に基づく漢方)」や「腹(腹に関係する手足経絡)への刺鍼」や「按腹・腹への皮膚操体など腹への手技療法」などは、腸内細菌叢にも良い影響を与えているだろうと思います。

その辺りで何か、御存知でしたら押しててください。よろしくおねがいします。