遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

蕎麦の汁3

今日は、オーストラリア産有機栽培の蕎麦粉と小麦
粉使用というふれこみの蕎麦。小麦粉は讃岐うどん
で有名になったプライムハードで、天然塩使用とか。

今は、東京の老舗でも真夏はオーストラリア産の蕎
麦を使うところもあるという。季節が反対で日本産
が古くなった時に新蕎麦が出るから。

確かに、蕎麦粉は日本の有名産地の蕎麦100%使
用というふれこみの乾麺と比べて、少なくとも同じ
くらいには旨い。

蕎麦の汁は、安売りしていたイナダかワラサのアラ
を一匹分ずつ冷凍しておいたものを火が通るまで煮
立てて、取り出し、そこに、昆布粉末、煮干粉、長
ネギの青い部分を刻んだものをいれて煮て、醤油、
味の母を加えた。

蕎麦は釜揚げ。汁の味は濃く、なかなか旨かった。

取り出したアラは、夜の酒の肴にする。