遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

サンマのバタ焼き


 去年までは、秋刀魚は塩焼きで食べていたのだが、今年はムニエルに挑戦している。

 子供の頃は、家では、秋刀魚は塩焼きでは無く、ムニエル風のものを食べていた。「バタ焼き」と呼んでいたが、バターは使わず、天ぷら油で二つ切り(頭と尻尾の真ん中で)にした秋刀魚を焼いていたと思う。グリル無し2つ口のガスコンロと小さな換気扇という環境だったので、塩焼きの煙を嫌ったのかもしれない。ワタは取っていたかもしれない。

 この秋に挑戦している作り方:

1)秋刀魚を、エラと胸ビレの間、肛門の尻尾側の2箇所で切る。
2)袋に入れ、片栗粉をまぶす
3)鉄板にゴマ油を入れ、ガスレンジの両面焼きグリルで1分ほど余熱した後に、2)を入れ焼き、1分20秒ほどでひっくり返すのを3回繰り返す。計5分弱焼く。

4)大量の大根オロシと共に、玄米ご飯と一緒に食べる。


5)ムニエルだと、皮もヒレも頭も食べれるので、残るのは中骨とエラだけ。エラは美味しくないので捨て、中骨はもう一度片栗粉をまぶし、グリルで唐揚げ風に焼いて食べる
追記:2015.10.3 中骨は、片栗粉をまぶさなくても唐揚げ風になることが分かった。

 塩焼きよりも良い点は、皮やヒレなどが美味しく食べられること。私は、生秋刀魚は、ワタが一番好きで、次が皮なので、良いなと思っています。切り方も、ワタや皮が美味しく食べられることを重視すると、こういう切り方が良いかなと思います、見た目は良くないですが。
 
 子供の頃に好きだった料理を思い出してみると、以下などが思い浮かぶ。
1:茹でピーナッツ
2:白菜ベーコン鍋→椀
3:春キャベツ炒め
4:梅干し(長期保存)
5:青ネギの刻んで削り節醤油
6:胡瓜の酢の物(夏ミカン入り)
7:アジのタタキ
8:長ネギのヌタ、味噌味(柿、煎りピーナッツを擦ったものも入っていたと思う)
9:サンマのバタ焼き(ムニエル)
10:ポテトサラダ(リンゴ(紅玉)入り)

次点:
イルカと野菜の煮物
タイ煮付け
鱈ちり
サヤエンドウの卵とじ
ジャガイモの味噌汁
ナスの味噌汁
茹でナスの生姜醤油

 一番好きだった「茹でピーナッツ」は、収穫の時に実が熟してなくて干すのには不適切なものを茹でたもので、南京豆を自家栽培しないと食べられないかなと思う。
 二番目に好きだったのは、白菜ベーコン鍋かな。1番目と2番目が夕食の日は、ご飯は食べずに、それらだけを食べていた記憶がある。それほど好きだったのだ。他のは、まぁご飯の友の惣菜として美味しかった思い出ですが。

 今年の冬は、白菜ベーコン鍋にも挑戦してみようと思う。白菜と豚バラ肉の鍋でも良いかなと思ってます。