遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

サンマのムニエル、油無し


 近くのスーパーでサンマが100円台(200円未満)になってからは、毎日、夕食はサンマのムニエル。今年の挑戦は、油を使わずに、サンマの油だけでムニエルが作れないかということ。幕内秀夫先生が液体油は控えた方が良いと書いていた(ような記憶がある)のと、後片付けが面倒で無くなるという理由で。
 両面焼きのグリルに、葛粉をまぶしたサンマを入れて、1分毎にひっくり返しを数回すると、上手く出来るようになった。
 粉は片栗粉(馬鈴薯澱粉)が無くなったのと、この頃は葛根湯(エキス剤を湯に溶かし、葛粉とシナモンパウダーを加える)を飲む前に、カゼが治ってしまうので、葛粉が余っていて、そろそろ買い替えた方が良いかなと思い、葛粉を使っている。

追記:2016.10.28
 葛粉が終わったので、数日前から北海道産片栗粉(ジャガイモ澱粉)を使っている。

 この頃は近くのスーパーで1匹¥120〜150なので、毎日夕食のオカズはサンマのムニエル。

片栗粉大匙2位とサンマを袋に入れ、振っていると適度に粉がまぶせる。両面焼きグリルに南部鉄器の鉄板を置き、サンマを乗せて、1分おきに数回ひっくり返すと、焦げ付かずに調理できる。

大量の大根オロシと一緒に食べ、残った中骨とエラは、もう一度グリルに入れ、2分弱2回で、美味しく食べられるようになった。

今まで、丸事食の視点から、エラを食べ残すことに少し残念な気分だったが、これで、生サンマの丸事食レシピの完成形ができたかなと、嬉しくなってます。