遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

豚のスネ肉



 近くのスーパーで豚スネ肉が塊のまま売っていた、3連休で売れ残ったのか、半額。試しに買ってみたが、手持ちの一番大きい20cmGEO鍋に入らない。解体3分割して、先ず肉の部分を10分蒸してみた。切ると赤い汁が出たので、豚肉なので、もう一度蒸す。そして、蒸しあがったものを大根おろしで食べた。残った骨周りは、時間を掛けて蒸煮にして、骨周りの肉は齧って食べた。肉はまぁまぁ、肉と骨の間のプルプルした所が美味しかった。

 写真は、食べ残しの残骸です。中心の骨が2本の形状からして、人間で言えば下腿か前腕だったのでしょうね。
 蒸した時の下の湯は、肉汁たっぷりのスープになっていたので、野菜の煮汁に使う予定。
 
 追記:しかし、スーパーの意図として、これをどういうつもりで売っているのかは疑問。オーブン焼きが前提なのかな〜、これが入る鍋やグリルが有る家は殆ど無いと思うので。生のままで解体するのは、結構大変でした。
 
追記2:骨を噛んだり叩いたりしてみて、硬さを確認。あらためて「農業以前の人類主食は骨髄の説」を疑う。それを唱えたり賛成したりした人達は、羊豚牛の骨を割って骨髄を食べた経験が有るのかな。そういう人に骨を割って食べてもらうために、写真の骨は冷凍しておいた。