遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

「痼りとその周りの筋肉」

操体もくもく」に「痼りとその周りの筋肉」
今回は、痼りから操体を予測するの2回目で、「動きの操体の切っ掛けとなる動きは痼りのある筋肉を緊張させる動きが基本」という内容です。操体を長くされている方なら既にご存じでしょうし、達人の先生方から「痼りが在る筋肉を縮ませる動きを切っ掛けにすると良い」という話を聞いた事がある方もいらっしゃるでしょう。
 さて、筋肉が働く時には、筋肉には力が入り、緊張して硬く太くなり、筋肉を縮めようとする力が働きます。そのため、他に力が働かない時には筋肉は縮んでいきます。バケツを持って立たされた時など、腕を伸ばしたまま重い物をぶら下げている時にも筋肉は働いていますので、力が入り緊張して硬く太くなり、筋肉を縮ませようとする力は働いていますが、筋肉は縮んではいません。
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