遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

薬やワクチンの危険、無過失賠責保険は無理!?

 前の書き込みに追記したのですが、独立させた方が良いかなと思い、別立てにしてみました。
・・・前の書き込みは以下
抗癌剤など新薬の危険性は、賠償責任保険が設計可能かで判断するのが妥当では?
http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20160307/1457319605
・・・

 私自身、10年程前に脳梗塞で救急搬送され、丸一日脳卒中と誤診され悪化したのを、認可されたばかりの新薬で改善した経験があります。ですから、新薬の開発や認可を急ぐ気持ちも分かります。でも、それが、重篤な副反応や薬害の原因の一つでもあると思います。

 そして、よくよく考えてみたら、医療被害無過失賠責保険の必要が叫ばれてから久しいのに、いつまで経っても開発できないのは、保険料が払えないほど高くなってしまうからかもしれませんね。それなら、それで、そういう情報も開示した上で、どうするかの国民的議論、地球レベルの議論をしていく必要があるように思います。

 例えば、子宮頸がんワクチンの重篤な副反応は、10万人あたり31.2人というデータが出てきました。
「サルでも分かる子宮頸ガンワクチン」
http://vaccine.luna-organic.org

 交通事故の1級後遺障害+医療費+介護費で、一人あたり5億円賠償金を支払うとすると、
¥500,000,000×31.2÷100,000=¥156,000
つまり、一人あたり15万6千円、再保険料などの余裕や経費や保険会社の取り分を考慮すると(例えば過払い金返還などの手数料は20%なので)、20万円位になりますね(本当は、再保険料は、もっと高そうですが)。これだけの保険料を払っても成り立ち、かつ社会的にも意味がある必要があるように思います。

追記:20180523ーーー
 手数料などは、再保険(国単位)、再々保険(地球単位)の場合も有り、元請け含め、それぞれ20%取るとすると、1.2×1.2×1.2=1.728(保険料は≒27万円)。50%なら1.5×1.5×1.5=3.375(保険料は≒53万円)。
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 もし、危険率や計算などが合っていれば、子宮頸癌ワクチンの無過失賠責保険の保険料は、一人1回20万円と出ました。誰が負担するか、これで予防医療として成り立つか、考えてみてください。
 
追記:2018.3.24 ーーー
 以下の資料では、「…日本では2009年にサーバリックス、2011年にガーダシルが承認 さ れ 、2 0 1 7 年 8 月 末 ま で に 、約 3 4 0 万 人 が 接 種 し 、副 反 応 疑 い 報 告 が 3,130件、その半分以上が重篤…」とのこと。
http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20180324handout_back.pdf
 こちらで計算すると、
¥500,000,000×(3,130÷2)÷3400,000≒¥230,147
一人あたり23万円、再保険料などと合わせると、30万近くになりそうですね。
 また、以下のように世界各地で問題に成っているようですね。
「…重篤副反応報告の頻度は他の定期接種ワクチンと比較して圧倒的に高くなっています。
HPVワクチンの副反応被害は、日本だけではなく世界で発生し ています。被害者の多様な症状や、被害実態は日本と共通していま す。被害者は被害者団体を結成し、救済を求めて活動をしています。
本シンポジウムでは、コロンビア、スペイン、イギリス、アイルラ ンドから、被害者団体で活動する方をゲストに迎え、HPVワクチン をとりまく各国の状況について報告を受け、問題の本質に迫ります…」
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追記:2016.3.21ーーー
 色々と調べてみたら、ワクチンが任意接種になったのは、やはり賠償金が払いきれないと厚労省が判断したためのようですね。つまり、自動車事故よりも危険性は高いということになりますね。
追記2:2016.4.2ーーー
大学は数学科で数学基礎論数理論理学ゼミでもあり確率論も数理統計学も誤差論も履修したので、定量科学の正しさについては、普通の人よりも詳しいつもりです。

そういう私から見ると、「大数の法則」を厳密適用すれば、同一民族同一年齢層で毎年100万単位で10年以上繰り返される病気についての疫学は、その世代での定量科学的正しさは、なんとか確保されているとは言えると思います。成長による変化には最低50年位、世代を越えた正しさは最低3世代100年位は必要でしょうね。

10年〜100年続いて正しいとされる治療法や薬剤処方が、どの位の割合であるか、明らかにしてほしいものです。

そして、それ以上に問題なのは、複数の薬剤を処方した場合の安全性についてのエビデンスが無いことでしょうね。

添加物などで化学合成物を医師処方以外にも摂取していることを考慮するなら、再保険会社のアンダーライターが満足するレベルのエビデンスを提出するのは、不可能に近いことのような気もします。
追記:20160404 なにせ、再保険のアンダーライターは、無限責任ですから、シビアになって当たり前ですね。

追記:2016.4.15・・・はっきり言ってしまえば
 無過失補償を先ず産婦人科学会が被害者たちが満足するまで実行してからでしょう(追記:普通の商売の感覚で言えば)。最低で、一人に付き、第1級後遺障害、医療費、介護費、慰謝料を合わせて5億円位。
 そして、今後出るかもしれない被害に対する無限責任を引き受けることが最低条件と思います。危険性は低い、自動車事故などに比べ安全だと言うなら、無過失補償の無限責任を引き受けられるはずでは?
 要するに、現時点で様々なレベルの後遺障害になった人達に産婦人科学会が程度に合わせて幾ら支払えるか、それを被害者ご家族が満足できるか、再開後の被害に対し同程度支払うことの無限責任産婦人科学会が引き受けられるかどうかで決まる問題のように思います。
 そういう点が明確にならないうちは勧奨再開は無理と思います。厚労省は勧奨再開した場合に国が無限責任を引き受けるのは無理と判断したから勧奨再開を躊躇しているように思います。ワクチンが強制から任意になったのも同じ理由では?
(つまり、税金や健保で賠償責任は引き受けられないと、厚労省が判断したということ)
・・・
20160419追記
現代薬理学およびそれに基づく医療の「定量科学としての欠陥」は、長期服用と多剤服用の安全度について甘すぎることでは?その2つに「大数の法則」を厳密適用したら現代医療が成り立たないという「政治的判断」で許されていること過ぎないのでは?安全性が確認されているからではなくて。その点を忘れないで欲しいと思います。その点は、薬品だけでなく、高度精製物や化学合成物に関しても同じように思います。
「政治的判断」で許されているから裁判には勝てるでしょうけど。「八百万の神の祟」や「神の裁き」を受けないためにも。

・・・追記の追加:2016.5.15ーーーーーーー
疫学的には、正反対の意見が有って当たり前なんです。「大数の法則」を満たさない限り、全て説に過ぎません。各学会の標準治療にしても、その時点での定説(仮設の中で最も確率が高そうなもの、裁判で負けにくそうなもの)に過ぎません。
 そして、一卵性双生児でない限り、遺伝子的にはヒトは同じではありません(食生活など生活環境も同じではないです)。つまり、「大数の法則」に適(かな)ったとしても、それが自分自身に適合するとは限らないのです。何故なら「大数の法則」というのは、あくまでも検査対象が全て同じ物を前提にしているからです(理想的なサイコロを理想的に同じ振り方で振ったとしても、少ない試行回数では或る目の確率は1/6に成らないことも多いが、試行回数を無限に近付けると1/6に近付いていくということ)。
 私達人間一人一人は動物で、私達人間一人一人の体は自然です。自然の営みの内で、人間が科学的に理解できたことは、ほんの僅かという点は、いつも頭に入れておいた方が良いように思います。
 興味の有る方は以下を読んでみてください。
ーーーーー
 大学で数学を専攻したものとして、以下の部分は、その通りだと思います。
 「論文や統計学は証拠にはならない
 我々は論文の信用度を示す時に、統計学を用いるしか手段がない。つまり統計学は病気の原因と症状を結びつけるためのデータとして用いられるわけだが、本来、統計学は「因果関係について述べてはいけない」ことが原則の学問である。そのことは学識者ならば知っていて当然なのだが、統計学以外に信用度を示すことができるものがないという状況から、統計学で相関を証明すれば「因果関係について語っても許される」ことが暗黙の了解になっている。暗黙の了解は非科学的であり「やってはいけないこと」なのであるが世界中の学識者がやってしまっている。」
(追記:統計学で出てくるのは相関関係の高さで、因果関係では無いということですね。別の違う原因から、同時に起きてしまうことは相関関係は高いですが因果関係は無いことが多いです。例えば、筋痛症系の考え方からは、筋の過緊張→その筋が弛む必要な動作がしづらい(痛みが出る)、そして、同時に→脊柱起立筋が背骨を不均衡に牽引する→背骨が椎間板を不均衡に圧迫する→椎間板がヘルニアに成る…。と言う感じで、椎間板ヘルニアと腰痛は、因果関係では無く、並列関係と考える方が妥当なように思います)
(追記2:以下の本に拠れば、胃ガンとピロリ菌の関係も相関関係は高いが因果関係は無いようですね。
『薬なしで生きる』
http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20100715
 
 特に、同一民族同一世代で100万人単位で10年以上の継続研究でない疫学研究は、「大数の法則」を満たしているとは言えません。年齢変化の影響を考慮するためには50年以上、世代間の影響を考慮するためには100年以上の継続研究が必要です。
 ですから、生死(重篤な後遺障害)に関する救急以外では、新薬や新治療は少し様子を見た方が良いかなとも思います。
骨粗鬆症治療薬で顎骨壊死を引き起こすの真偽」
http://www.nanbyo-study.jp/?page_id=393

・・・20160529追記
 賠償保険が成立しない場合のワクチン行政の安全性を一般国民に分かってもらう方法について、こんなのは、どうでしょうか?
 「ワクチンを摂取する医師は、一人に摂取する度に毎回同量を自分に摂取する」、そして、そのために疑われない仕組みを開発する。(追記:例えば、数本用意して、その中から受ける側が選んだ1本を先ず医師が自分に接種する…とか)
 危険性が低いなら、出来るはずだし、消防士さん達と一般人の危険度の差と、余り変わらない職業的危険度負担と思いますが。
・・・・・追記20161031:
 この方式は、「アマゾンの未接触部族が現地の一般住人と接触して感染症で絶滅しないように、ワクチンを勧めた医師が取っている」と、FBでみました、拾い忘れましたが。
………………追記:20161226:見付けました。以下です。
「文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことになっている! 国分拓ディレクター・独占インタビュー」
「…イゾラド側は免疫がないから、無謀な接触をすると死んでしまう可能性がある…ペルー政府はイゾラドとの接触を続けていますが、なるべく早く予防注射を彼らに接種したいと言っていました…しかし、彼らは予防注射も注射器もプラスティックやガラスに入っている薬剤のことも何も知りません…相当な信頼関係がないと、あんな痛いもの、打たせてもらえません…予防注射を打てるまでにはものすごく時間がかかります…以前ブラジルで取材した元イゾラドのケースだと、ドクターが自分の腕に何回も打って見せて、ついに5年後に接種に成功したそうです…」
https://courrier.jp/news/archives/58567/
……………………
 関連情報は、以下。

「非接触部族」マシコ・ピロ族、頻繁に出没の謎
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/101900042/?P=1

アマゾン森林地帯に未接触部族、ペルー政府が近づかないよう勧告
http://www.afpbb.com/articles/-/2854913

・・・・・

・・・20160601
 水俣病も発生当時の法律状況では、国やチッソが裁判で負けるはずは無かったと思います。でも、「私らの目の前で、毎日、水俣の魚を食ってくれますか?」という問いかけに官僚やチッソが応じることができなかったんじゃなかったかな〜。
・・・・・・
 
・・・ 追記の追記:20201007 ・・・
 この方法の良い所は、危険率が分かりやすいことです。医師の患者へのワクチン接種回数と、医師自身へのワクチン接種回数が同数に成りますから、日本(や世界の)医師の後遺障害に成った確率は、年齢性別を除けば、近い値に成りやすいです。そういう意味でも、子宮頸がんワクチンはじめ全てのワクチンで制度化するのが望ましいように思います。
・・・・・・・


ーーー追記:2017.02.20 医療と論理学・自然科学 ーーー
 糖質制限の件でも感じたのですが、子宮頸がんワクチン問題でも感じるのは、医療って論理学的にも自然科学的にも根拠が有ると思われたから信頼されてきたように思います。

 以下を読む限り、たとえ「現在の医療を成立させるために必要」と言う理由で、国や製薬会社の力で裁判に勝てたとしても、医療への信頼性は低下するように思います。他の医療も、糖質制限や子宮頸がんワクチンと同程度の信頼性ということになってしまうように思いますので。

「裁判長は…被告ら側に、訴状で問題にしている「捏造」について、どのような事実を「捏造」と書いているのか具体的に主張して……被告村中代理人弁護士は、マウス実験が科学的に稚拙だという評価を言っているだけ…」
「「捏造」は評論ではなく、事実だ!」
http://d.hatena.ne.jp/shimizulaw/20170215/1487150271
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ーーー追記:2017.02.22 ワクチンには長期的副反応が付きもの

本間真二郎先生がFBでシェアしていました。

同じ内容がツイッターで流れたもの。
https://twitter.com/i/web/status/834165847664898048
「…栃木・下野新聞 2月22日…「子宮頸がんワクチンの行方」…長期の影響「疑って当然」…子宮頸がんワクチンは免疫増強剤の効果もあって、自然感染よりはるかに高い抗体価が推計で20年以上続くとされている。「長期間人間の免疫を不自然に刺激し続けるということ。長く副反応を疑うのは当然。」…」
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ーーー追記:2017.02.23 英国でも子宮頸がんワクチン副反応8228人
 う〜ん、英国でも記事の事態なら、英国ロイズが子宮頸がんワクチン副反応の賠償責任保険の再保険を引き受ける可能性は低いと思いますね。

http://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/thousands-of-teenage-girls-report-feeling-seriously-ill-after-routine-school-cancer-vaccination-10286876.html
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ーーー 追記:2017.03.12 子宮頸がんワクチン リスクが予防効果の4倍以上 ーーー
http://vpoint.jp/feature/cervical_cancer/4677.html

「…接種により10万人当たり7人が頸がん前の異形成予防のベネフィットを受ける反面、28・75人が重篤副反応に苦しむリスクにさらされる…平成21年末に導入されたHPVワクチン「サーバリックス」で効果があるのは、HPV16型、18型にのみ。青木氏は「日本の一般女性(18〜85歳)のHPV16型、18型の感染の割合が、それぞれ0・5%と0・2%」(3月28日、矢島鉄厚労省健康局長)であることを踏まえ、計0・7%のうち感染が持続するのは0・07%と述べた。同局長によると、感染HPVの9割が2年以内に自然排出され、1割が持続するため…また、英医学雑誌のデータで「若い女性の軽度異形成の90%が3年以内に消失するという報告がある」(同、矢島健康局長)ため、がんに発展するかもしれないのは、その1割の0・007%。すなわち、10万人に7人がワクチン接種の効果を享受する…ただ、高度異形成や上皮内がんに相当する段階でも「適切な治療が行われた場合には治癒率はおおむね100%であるというふうに日本産婦人科腫瘍学会のガイドラインでは示されている」(同、矢島局長)ため、定期検診でがんの予防・治癒が可能であることが再確認されている…」
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ーーー 追記:2017.10.28 胃がん治療の根拠論文のサンプル数は数十人!?
 『医者の私が、がん検診を受けない9つの理由』(岡田正彦著)のp148ページに載っていました。3つの論文で延命効果が証明されていると胃がん治療ガイドラインには書いてあるそうです。が、その3つの論文のサンプル数は、以下だそうです。化学療法剤というのは、いわゆる抗癌剤のこと。
 
論文       (1)(2)(3)       
化学療法剤使用群:30人、21人、31人
対照群     :10人、20人、30人
 
 う〜ん、30人前後が大数とは言えないなぁとしか言いようが無いです。これは症例レベルですね。

その他にも、いろいろな疑問点が書かれていて参考に成りました。

本の紹介は、別立てにしました
『医者の私が、がん検診を受けない9つの理由』
http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20171028/1509147135
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ーーー 追記:2018.6.28 ーーーーーーーーーーーー
「それでも娘に受けさせますか? 子宮頸がんワクチンが「危険」な理由」
https://ironna.jp/article/3842

「…推進派が自らの決定的な欠陥を自覚すること…患者をみることなくネット空間や非医学雑誌で声高に主張しても、医学専門誌や学会において有力な証拠を提示できない限りは、無力であり続けることを。反対・慎重派の医師達はHPVワクチンについての医学論文を読んだ上で、現実の患者を診療して危険性がわかったので警鐘を鳴らしている。これに対して、推進派は外国の他人が執筆した論文だけが主張の根拠…」

 私は、上記にプラスして、推進派は副反応では無く精神疾患という立場を取ることが多いが、現代医学には、精神疾患を診断する技術も、治療する技術も、どちらも無い(自然科学的に妥当と言える範囲では=数理論理学や確率論や大数の法則を厳密適用した場合には)ので、単に、お手上げ、原因が分からないので何にも出来ませんと言っているように聞こえます。
 そして、結果として、子宮頸がんワクチンだけで無く、現代医学医療の他の分野の信頼性も低下してしまうことを危惧しています。
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追記2018.10.2 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 糖質制限でも感じて以下のように書いたのですが、これってワクチン関係でも言えるというか、ワクチン関係を過剰サービス認定できると弁護士さんたちは当分食うには困らないようになるように思います。
・・・
 弁護士さん達が増えて、司法関係は昔に比べて難しくなっている感じです。米国の意向で司法試験合格者が増え、合格しただけで稼げ無くなったようで、その辺りが関係していると聞きます。また、警察への世間の目の厳しさも関係しているようです(追記:311原発関係や沖縄基地問題などで、転び公妨や完全可視化問題を知ってる人が増えた)。
 弁護士などは、過払金返還で食い繋ぐことになったが、それもそろそろ終わり。次は未払賃金、その次は過剰サービスとか。
 未払賃金は、サビ残名ばかり店長や無報酬泊込待機も)や研修名義タダ働き(最低賃金以下も)とかですね。医師は研修制度が確立して少なくなった感じですが、医師以外の医療介護施術関係は今でも多いのでは?
 過剰サービスは、いま話題のPCデポとかの「基本的には不必要なサービスの押し付け販売」。これも、医療介護施術関係には関係事項が多そうですね。(「人類の食性は肉食」説に基づく糖質制限は、こちらかな?)
 過払金返還のラジオ宣伝を聞いていると分かるように、手数料は20%位、100万で20万。その位の手数料が入ると、弁護士(司法書士)事務所もペイするようです。ですから、未払賃金でも過剰サービスでも、一人当たり100万、安全性を考えるなら一人当たり50万を超えるようなら、対象になる可能性があるかも。
 まぁ勘ぐると、警察への目が厳しくなっているのを弛める(かわす)ために、「医師にも厳しくしてますよ」を示すダシ(素材)に使われる可能性もあるかも。
 たわごと、ざれごと…に終われば良いのですが。
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ーーー 追記20181017 ーーーーーーーーーーーーーーー
ワクチンに関しては、本間真二郎先生の見解が参考に成ると思います。
「『自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全』」
http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20181014/1539492829


また、強制接種が任意接種に成ったのは、国が賠償責任を負えない程度にワクチンが劇薬だということだと思います。

本間先生の本で関係するのは、以下の部分。
「……1994年の予防接種法の改定前の強制摂取の時期は、予防接種後に何か問題が生じた場合は、国に責任が有ったので、予防接種後の裁判では、ほぼ国が全敗…予防接種を受けるかどうかの判断(責任)を国から両親や保護者に移した……因果関係が分からないと言う理由で、ワクチン接種後8日以降に発生した副作用は、ほとんどが「予防接種との関連は不明、もしくは無い」とされてしまう……」

 つまり、ワクチン接種後1週間以内の副作用に限っても、国が賠償責任を負えないほどの危険率(国が保険会社に賠償責任保険の設計を依頼しても、その設計が不可能な程度の危険率)の劇薬ということですね。
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ーーー 追記2018103 ーーーーーーーーーーーーーーー
 小澤博樹先生のワクチンへの見解

「有害無益な予防接種(ワクチン接種)」
http://min-voice.com/vaccination-2-8498.html

「ワクチンによって免疫機能は破壊される」
http://min-voice.com/vaccination-3-8056.html

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ーーー 追記20181203 ーーーーーーーーーーーーーー
 薬剤師&政治家の「はたともこ」さんの見解。要点が3枚のスライドにまとまっていて分かりやすいです。その内容の説明も充実しています。

 これらのスライドに書かれているように「効果が0.01%、重篤副反応が0.05%、重篤副反応が効果の5倍」なら、もはや、子宮頸がんワクチンは、無過失損害賠償保険を話題にするレベルでは無いですね。

f:id:kuhuusa-raiden:20190608112820j:plain
有効性は、0.01%

f:id:kuhuusa-raiden:20190608113750j:plain
重篤副反応は、0.05%

f:id:kuhuusa-raiden:20190608114228j:plain
検診で予防可能

「HPVワクチンは必要ありません ファクト3連発」
https://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826?fbclid=IwAR1bOB-V88zKQ0HrweT-YehfGFtxKD4B988UBtID14n5jEiho5AOCfa6Hak
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ーーー 追記:20190303 ーーーーーーーーーー
 ワクチンや薬や治療法の説明項目に、医療被害無過失賠責保険が成り立つかどうか、保険料は何円か」と言う項目も加えると良いかも知れないなと思っています。保険料の金額で、危険率を明示するということです。誤差の範囲も明示した方が良いですね。
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ーーー 追記:20190606 ーーーーーーーー
 ワクチンが強制接種から任意接種に成ったのは、「強制接種時代に認められていた接種後1週間以内の副作用に限っても、国が賠償金を払えきれないほど、危険率が高かった」から。

 「小児科学会や産婦人科学会がロイズに(子宮頸がんワクチン副作用の)損害賠償保険を設計してもらい、その保険のアンダーライター(無限責任の引受人)を(小児科学会や産婦人科学会が)引き受ければ、直ぐに国や厚労省も勧奨再開を認める(決定する)」でしょうね。

 少なくとも、保険が成立しているガンよりも、はるかに危険だとは言えると思います。ガン保険は、多くの場合、子宮頸ガンだけでなく、全てのガンが対象ですね。

 私が心配しているのは、いつまでも子宮頸がんワクチンに執着していると、他のワクチンや他の現代医療も、子宮頸がんワクチンと同程度の危険度と見なされてしまう可能性が出てくることです。子宮頸ガンワクチンの被害は早めに認めた方が、現代医療の守れる部分が大きいように思います。
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ーーー 追記:2019.07.07 ーーーーーーーーー
「日本におけるHPVワクチンに対する産婦人科医の姿勢」
kanagawacc.jp
・・・
「…(3年前の2016年)前回調査で産婦人科医が自分の娘への接種率がゼロ%に対し、3年後(2019年)には16%になった…」
 つまり、「…産婦人科医の自分の娘への接種率は2016年(ひょっとしたら以前も)にはゼロ%…2019年も産婦人科医の84%が自分の娘には接種していない…」ということですね。

 これさ〜、少なくとも自分の娘への接種率が90%を超えない(接種出来ない場合は、その理由を明らかにすることも必須)と、他人の子供に推奨するのは不可なんじゃないかなぁ。というか、危険率や職業倫理からは、自分の子供には出来れば100倍、少なくとも10倍の量を接種して始めて、他人の子供に推奨可能に成るのでは無いでしょうか? 呆れて丁寧な物言いが出来なくて、すみません。

本当に、損害賠償保険や危険率の視点から見ると、推奨している事が、自然科学的に有り得ないレベルと思います。

少なくとも上記に引用した「……以前ブラジルで取材した元イゾラドのケースだと、ドクターが自分の腕に何回も打って見せて、ついに5年後に接種に成功したそうです…」というブラジルの未接触部族へのワクチン接種を成功させたドクターとは、かなり差が大きいように思います。
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ーーー 追記:20190722 ーーーーー

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ーーー 追記:20190726 ーーーーー
 むかし私が勤務した所には、全入院という全ての疾病に対応する医療保険が有りましたが、いま調べたら平成22年4月1日以降は無くなっているようですね。

全入院特約 | さ行の用語一覧 | JA共済用語集 | JA共済

 平成22年は2010年。子宮頸がんワクチン積極的勧奨の差し控えが2013年6月ですね。残念ながら、「子宮頸がんワクチンを受ける時は、全入院特約付きの医療保険に加入してから」…という勧奨は出来ないようです。
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ーーー 追記:2019.11.23 ーーーーー
 子宮頸ガンは増えてはいない。判定基準・検診率・検診感度の変化

 
 名古屋スタディの統計上のミス
「①郵送でのアンケート調査のため、ワクチン非接種者で健康上の問題が無い人がわざわざアンケートに回答して郵送で送り返す・・・という面倒なことはしなかった可能性…非接種者で症状のなかった人の回答率が低くなり、偏りが現れる…
②当時、全国的には7割という高い接種率…この時期にワクチンを接種しない人の中には、持病や重度の障害を持っているなど、健康上の問題でワクチンを「接種できない」人が多く含まれている可能性が高い…健康者接種バイアス…
…『この名古屋調査で判明した極めて重要なメッセージは「自由記載欄」にこそある』…その欄に記載した人の数は接種群で446人、非接種群では83人。この比率は大体5対1…回答した約3万人のうち接種群と非接種群の割合はだいたい2対1くらい…明らかに接種した人たちの中に24の症状に分類しきれない症状を訴えた人が多かった…」

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ーーー 追記:2020.01.04 ーーー

 追記:2019.11.23に続いて、名古屋スタディの統計上にミスについて書かれています。

…医師たちはHPVワクチンをどれくらい知っているのか
「子宮頸がんワクチン接種被害事件」のその後を追う…

http://gendainoriron.jp/vol.21/rostrum/inoue.php?fbclid=IwAR2ga1YnO8htGsCuwJ8swGDmdL2uM1S1vdNvPodeEqSGh78DUEUs9lGcW68
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ーーー 追記:2020.03.06 ーーー
結局、子宮頸がんワクチン副作用の問題も、「アニミズム(自然への畏敬の念)が無い自然科学は暴走しやすい」典型例のように思います。

アニミズムと自然科学」
https://kuhuusa-raiden.hatenablog.com/entry/20160803/1470179989
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ーーー 追記:2020.11.17 ーーー
HPVワクチンは本当に子宮頸がんを減らしたのか?
https://note.com/jinniishii/n/n6861f533e527?fbclid=IwAR0bclN_i1O1G_RmechM1oHKwRSlV-olcx8WHH3inl9p6_8-LjxHeS_zCI0note.com
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ーーー  追記:2021.05.23 ーーー
そもそも、ワクチンと言う発想は、「弱毒化(症状が出にくくした、が、免疫系が元の病原体と同じと認識する必要は有る)病原体を集団感染させて、(多少の犠牲者を出しても良いから)集団免疫を獲得する」ための方法ですね。一人一人の個人免疫のために開発された手段では無いですね。

個人免疫のために開発するとしたら、その個人の遺伝子からクローン(同一遺伝子のもの)を1万体作り、そこで、有効性と安全性を確かめますね。それが、自動車や家電を作る時の方法です。自動車や家電は、設計図が同じですから。ヒトは、設計図(遺伝子)が一人一人違うし、遺伝子が同じ一卵性双生児でも環境での遺伝子発現が違うので同じでは無いですね。

もし本格的に実践するなら、自動車や家電と同じように、同一設計図つまり遺伝子のクローンを1万個作って、有効性や安全性を確認する必要が有りますね

その点は、化学合成薬も一緒で、…実験科学と数理統計学をベースとしたエビデンスを根拠としている限りは、集団免疫や集団防疫の手段で、個人免疫や個人防疫の手段には成りえない…ということだと思い至りました。
 
現代医学が、戦場医学に由来することが原因として考えられますね。

救急救命を除いた現代医療って、集団免疫や集団防疫が主なんだなと思い至りました。


ですから、自動車のような損害賠償保険が設計できないのですね。

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ーーー 追記:2021.06.15 ーーー
新型コロナのワクチンについては、以下が分かりやすかったです。

note.com

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この項目のURLは以下
「薬やワクチンの危険、無過失賠責保険は無理!?」
http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20160319/1458357812
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