遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

仙台12月

 仙台の講座。「ラクになれない方、イイ感じが解らない方の対処法」
ラクな寝方で寝てもらい、足指の痛いところを揉んで逃げてもらって、よりラクな姿勢へ、
それから、目や首、手足の向きや置く位置、膝の曲げ具合などを少しづつよりラクにしてもらい、背骨、特に腰椎の曲げ捻り具合などや、体重のかけ方などもよりラクな格好になってもらい、
そこから、その時の受け手の方に合った動きや皮膚の操体を探していく
 というような練習をした。でも、参加者の皆さんが皆もうイイ感じが解る方なんで、練習は出来たが、やっぱり本当に解らない方で練習したいなと思った。始めての方にモデルとして参加してもらえるよう探してみようと言う話になった。
 そして、皮膚操体用に見付けたツボに対して、太さ10mm長さ50mmのラブラドライドという石を使った打鍼をやってみた。石をツボに当てて打鍵器でリズミカルに叩いた。イイ感じで響くと面白いようにツボが消えていった。この形の石はなかなか無いので、そのうち小越さんいチタンで打鍼用の提鍼を作ってもらおうかと思っている。