遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

日曜講座12月2回目

 イブにも関わらず沢の方が来てくださり、盛り上がっていました。
 午前の鍼灸のほうは、モデルの方が2期4期ともに手強い方で実演に時間がかかってしまい、そのぶん二人組での練習時間が少なくなり、終了時間を大分オーバーしましたが、皆さん熱心に実技練習をしていました。
 午後の操体のほうは、途中で寝てしまう方もでるくらい気持ち良さにひたっていて、その姿勢を眺めているだけで面白かったです。携帯で写真が撮れるのを忘れていました。次回には、面白いタワメの間の写真が撮れたら、モデルの方の許可を得て、この場に載せてみたいなと思います。この間の仙台でも行った石による打鍼術も余興で行ってみたのですが、こちらでもなかなか好評でした。打鍵器の代わりに石を持つ手の甲を反対側の手で叩いたり、叩くリズムをいろいろ変えてみたり、皆さんいろいろ工夫を付け加えていました。細い金属で行う打鍼とは一味違っていて、お腹や背中の古いツボ、特にお腹には石のほうが向いている様な気がします。響きがイイ感じです。
 家に帰ってリズムについては、いろいろ試してみました。応援団風に3,3,7拍子とか、いろいろな唄(クリスマスなのでジングルベルとか)のリズム人合わせて叩いてみて、確かに違うナーという感じ。受け手の方の体に合わせたリズムで叩けるような工夫をしていきたいなと思いました。石に関しても打鍼用に大きさを工夫して、作って貰える処を探してみようかなと思います。