遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

「体で覚える鍼灸・操体講座」8月2回目

午前中は、鍼灸鍼灸で1期は、「巨刺上下刺対角刺」。巨刺という言葉は学校で習うけど、実演を見た事が無い方ばかりだったので、実演した後、二人組で練習し、結果が出せるのをみんな面白がっていた。
鍼灸3期は、「上焦の急性期」。吐き気、咳、不整脈などの応急処置。鍼灸は慢性期の養生が基本だが、このごろ、治療後こういう症状を起こす方も増えているし、治療院に内科系急性症状で訪れる方も増えているそうなので練習。

午後、操体。1期は、手首足首の動きを体全体に伝える基本的な動きの実感と練習。3期は座位からの動きの操体。座位からの操体は、操体後立ち上がった時にふらつく方、また、脳性麻痺などで歩きが巧くできない方などに効果があります。胴体部分の中心軸を作っていくからだと思います。