遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

今年はじめてのブリ大根


 近くのスーパーで天然ブリのアラを安く売っていた。カジキのアラも売っていたので迷ったが、使い残した大根が有ったのを思い出し買って、今年はじめて(正確には"この秋はじめて"かも)のブリ大根に挑戦。
 使い残し大根は、直径7cm位長さ12cm位、8分割で厚さ5mmのイチョウ切りにして、ヒタヒタの水で沸騰するまで。生姜千切り、利尻昆布3cm×3cm(を料理バサミで幅2,3mmの細切りにしたもの)も入れ、天然ブリのアラも投入。いつもは、醤油と味醂だが、今年は醤油麹を沢山作ったので、醤油麹で味付けすることにした(写真右側中央あたりのツブツブが麹)。3分程(アラのミの部分に火が通る程度)煮て完成(とりあえずは)。
 
 その後にアラのミの部分を食べ、残った骨の部分を煮汁(大根など固定物と分ける)で5分程(骨部分のダシが出尽くすまで)煮てから、大根など固形物に合わせ掻き混ぜて、大根だけのブリ大根の完成。こういうのは家庭料理でしか出来ないでしょうね。
 
 冷まして明日に大根がブリの味を吸い込んだ頃の味が楽しみ。