「操体4期6.鍼などと組み合わせて」をMLへ
12月24日に行う「操体4期6.鍼などと組み合わせて」を術伝MLへ送った。
おおまかには、
.0. 鍼などと組み合わせて操体を誘導
・ラクな姿勢から末端などを鍼などで刺激しながら言葉で操体を誘導
.1. 基本的な手順
.1. ラクな姿勢をになってもらう(*1)
.2. 道具とツボを選ぶ(*2)
.3. .2.の刺激をきっかけにイイ感じを探してもらう
.1. 痛み辛さからは逃げてもらう(*3)
.2. イイ感じのする動きを付け足してもらう(*4)
.3. 術者の片手が開けられたら、動きを援助する(*5)
.4. イイ感じが深くなる姿勢を探してユックリ動いてもらう
.5. イイ感じが消えたら、ゆっくりラクな姿勢になって休んでもらう
*1. 立位、座位、寝姿:仰向け,うつ伏せ,横向き
*2. いろいろな道具とツボ
.1. 鍼:手甲など
.2. 提鍼、石ころ:節紋など
.3. 目的の痼りが在る時には、そこの指圧、渦状波と組んでも良い
*3. 逃げてもらう時に、刺激が過剰になったり無くなったりしないように
・特に、刺鍼中
*4. 付け足しは、
.1. 目の動き、首の向き
.2. 刺激している以外の腕や脚の置く位置、手首、足首の動き
.3. 体重移動
*5. 刺鍼中などは、無理の無い範囲で行って下さい。