遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

新旧操体の向き不向き

 さて、前の2回で「ギュッ・パッ・ストン」からカワの操体まで、タワメの間が同じ形になる操体のバリエーションを紹介してみました。それらは、ほぼ同じ効果があるのですが、違いがあります。今回は違いのほうに目を向けて比較してみたいと思います。
 さて、始めに「ギュッ・パッ・ストン」タイプの特徴を書き出してみます。一番の特徴は、受け手が自力で動かす部分そのものに対して操者が抵抗を加えている事です。それに続くのが、タワメの間が短い事、瞬間脱力が大きめな事です。そういう特徴から出てくる事を上げてみます。主に自力運動と抵抗が近いため、全身に連動しにくくなります。また、主にタワメの間が短いため、気持ちよさを充分な時間味わえなかったりします。それで、他のタイプと比較して試してもらうと、こちらのタイプを選ぶ方は少なくなっていきました。
 続きは、http://yajiuma.pupu.jp/yajiumapuki/index.php?%BF%B7%B5%EC%C1%E0%C2%CE%A4%CE%B8%FE%A4%AD%C9%D4%B8%FE%A4%AD