遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

動きからカワや重さへ

 前回は、動きの操体の新旧比較をしてみました。今回は、そこからカワや重さの操体までのバリエーションを紹介します。
タイプ6.自力と抵抗を逆に
 受け手の方に膝を倒してもらい、伝え手が手首を捻って抵抗する形は、受け手の方の負担が大きい事に気が付きました。足が重いので、充分気持ちよさが味わえるまで続けられないと言われました。膝を適度な角度に保つ姿勢を維持するには、それだけで大きな力が必要なためです。それで、膝を倒すほうを伝え手がして、受け手の方には手首を捻るほうをしてもらったら、みなさん絶対こっちのほうが気持ちよいと言いました。これでも、タワメの間(マ)での体全体の格好はおなじになるからです。ただ、操者のほうも重い足を動かし、長い時間一定の位置に保持するのは大変でした。気持ち良さが感じられるほどタワメの間が長くなる傾向にあるためだと思われます。
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