遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

左手で支え、右手で治療や介護をする方に典型的な歪み


 うつぶせ寝からの動きの操体だったのだけれど、やっていくうちに、左半身を縮めたがり、横向き寝に近い格好になった。
 右利きの方がこういう操体が気持ちいいときは、自分で座位や立位をたもてない患者さんを、左手で支え、右手で治療、看護、介護することが続いた場合におおい。介護士さん、ヘルパーさんなど。聞いたら、やはり、そういう患者さんが、このところ多かったという。