遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

内科系急性期(2)上焦

 「鍼は引き鍼」の「内科系急性期(2)上焦」を書き上げ、文章部分を術伝MLに送った。
おおまかには、
[1]上焦の急性症状
1.上衝した邪気が、上焦部分の歪みを刺激し、上焦部分で激しい症状が出ている
2.表位にも熱などの症状が出るが上焦の症状のほうが激しい。
3.上焦の横輪切り、特に背中側にもツボが出るし、上焦に関係する手陰経にもツボが出ている
4.上焦で動いているモノの主なモノは邪気
5.邪気の発生源は、中焦の水毒、下焦の悪血、虚などで、慢性期にはそれらへの処置が必要
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