遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

鍼灸適応疾患

 『専門医のための漢方医学テキスト』に記載されてたもの。

  1. NIH合意声明書(1997)
    1. 鍼が有効であるという有望な結果が得られているもの
      1. 成人の術後、あるいは薬物療法時の嘔気、嘔吐。歯科の術後痛。妊娠時のつわり
    2. 補助的あるいは代替的治療法として役立つ可能性のあるもの
      1. 薬物中毒、脳卒中のリハビリ、頭痛、月経痛、線維性筋痛、筋筋膜性疼痛、変形性関節炎、腰痛、手根管症候群、喘息
  2. WHO草案(1996)49疾患
    1. 上顆炎(テニス肘)、頚椎炎、頚部筋筋膜炎、上腕肩甲関節周囲炎、関節リウマチ、変形性膝関節症、捻挫と打撲、頭痛、片頭痛、筋緊張性頭痛、坐骨神経痛・腰痛、扁桃摘出後痛、抜歯疼痛、術後疼痛、ヘルペス後神経痛、三叉神経痛、腎石疼痛疾患、胆石、胆石疝痛、胆道回虫症、胆道ジスキネジー、急性喉頭炎・咽頭炎喉頭炎、慢性副鼻腔炎気管支喘息狭心症をともなう虚血性心疾患、高血圧、低血圧、不整脈、神経循環性無力症、下痢、過敏性腸症候群、便秘、月経困難症、分娩の誘発、月経異常、女性不妊、男性不妊、インポテンス、遺尿症、尿失禁、尿閉、白血球減少症、メニエール症候群、近視、肥満、片麻痺うつ病アルコール中毒、薬物中毒
  3. BMA報告書(2000)
    1. 腰痛、歯痛、悪心・嘔吐、片頭痛