遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

痼りに合わせた操体を予測

 先回は、「タワメの間では目標の痼りは消える」という話でしたが、今回は「目標の痼りにふさわしいタワメの間を予測する」という話を書きます。先々回に「タワメの間の姿勢で力が働く処に体が治したがっている処がある」と書いた事と、先回の内容の組み合わせから、勘の良い方なら直ぐ思いついてしまうかも知れない当たり前の話かもしれません。
 つまり、目標とする痼りがある場合に、その時その方が採っている姿勢を少し変形していく事で、その痼りが消えるようなタワメの間の姿勢に持っていけないかなという事です。それが出来れば、気持ち良さが感じられるか、息が深くなったか確かめてから、それらのサインが続く間、その姿勢を維持すれば、たぶん痼りは消えるんじゃないかという事を期待しているわけです。
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