遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

震災・原発・自然エネルギー〜120715朝

目次:くわしくは>>>下
放射性物質拡散予想図、風向
脱原発デモ 13日も15万人 警察の規制強化に参加者カンカン
・国会正門前のファミリーエリア…押し寄せる群衆が、細いロープ1本で整然と止まってくれる
・NHKスペシャル:masaru_kaneko氏:原発のインチキ選択肢
・沖縄・球美(くみ)の里 ご協力お願い
・敗戦後、給食で 脱脂粉乳コッペパンを押しつけ(被曝粉乳)
LNG火力の建設に8年もかけるって、大阪ガスはバカだな
・広告代理店が参加者探し(玄海)・・政府発注
NHK国民の生活が第一の小沢代表は〜」
特別会計:一般会計なんて目じゃないくらい巨額のお金が国会の同意も得ないで動いている
・冷戦終焉以降、日本がジワジワと国富を米国に奪われてきた
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 震災・原発自然エネルギー関係について、海外メディア、中小日本メディアを中心に120714夕〜120715朝の興味深い情報をまとめてみました。
 更新情報は、毎日朝夕7時頃ツイッターで流してます。ツイート掲載に差し障りのある方はコメントしてください。よろしくおねがいします。
 養生は、病気になる確率をさげること。病気になる確率をあげてしまう放射性物質の長期的影響や確率的影響に興味を持っています。
 被爆対策などの基本的なことは、「被爆の養生」(20120429更新)>>> http://bit.ly/iObj6r
 低線量被曝から症状までのメカニズムについては>>> http://bit.ly/pck0eQ
 低線量被曝の影響は、確率的事象、その安全度については(20120221更新)>>> http://bit.ly/qeT3CZ
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放射性物質拡散予想図 http://utukusinom.exblog.jp/18368188/ 
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wind_f1【GPV風向】 7月15日0時のデータによると、福島第一原発の周辺では、15日0時は東北東の風、15日6時は東南東の風、15日12時は南南東の風、15日18時は南の風、16日0時は南の風となるでしょう。 http://goo.gl/gzPmR
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脱原発デモ 13日も15万人 警察の規制強化に参加者カンカン(ゲンダイネットhttp://gendai.net/articles/view/syakai/137612
mojimoji_x 警察が道路を封鎖。抗議してる人を「礼儀正しくない」って非難
thoton_a 四十代半ばの人が「五十〜六十代の人は礼儀正しくない。激しく抗議してた」と批判していたのには、開いた口が塞がらなかったです。ああいうのは本来、若い人がやること。そして批判は警察へと向けるべきです。
 実際、私がいた辺りは、狭い歩道上に沢山の人が密集していて、身動きが取れず、檻(おり)の中に閉じ込められている感じがしたよ。あそこで声を上げることは人間として当然。あのような扱いを受け入れ、抗議しないことが、「礼儀正しい」?骨の髄まで、家畜化されている人の意見だ。
 参加者を鉄柵で囲って狭い場所に閉じ込めた。もはや、警備の警官に「ありがとうございます」と声を掛けて解散するような関係ではないだろう。

siinaman 国会正門前のファミリーエリア…押し寄せる群衆が、細いロープ1本で整然と止まってくれる。…内側では子供達がはしゃいでる。これが日本の抗議行動。誇っていいと思う http://pic.twitter.com/o9T0LK56
basilsauce 素晴らしい。マスク着用は事前に呼びかけた方がいいと思いました。
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masaru_kaneko NHKスペシャルが終了。福島の二本松から駆けつけただけに不完全燃焼感が残りました。コスト論にはコスト論で対抗せざるをえませんでしたが、16万人の人が避難し、放射能の不安に脅えて暮らさざるをえない多くの福島県民のことなど、この人たちのコストは入っていないんだろうと苛立ちました。
 【インチキ選択肢1】3つのエネルギー選択肢、2010年の原子力比率26%を出発点にするが、2012年0%が出発点です。一体、新しい安全基準でどれくらい原発を稼働できるのか?老朽原発を全部動かすつもり?原発ゼロの会の即時廃炉リスト24基をなくせば、10%以上の選択肢がありえない。
 【インチキ選択肢2】もんじゅは15年も事故で稼働せず2兆円。六カ所村の再処理施設も計画から20年たっても動かず3,4兆円も超過費用。しかも六カ所は満杯寸前。東電が動かそうとする柏崎刈羽原発もすぐに満杯に。出口からどれくらいの原発を何年稼働できるのか、客観的数字から出発していない。
 【インチキ選択肢3】3つの選択肢において、省エネが一律10%だけしかカウントされていない。省エネ10%にすると、火力の比重が高くなり、2030年原発ゼロだけコストが高くなるカラクリ。省エネは再エネとともに産業化し、経済成長の牽引車になる。原発がないと経済成長できないは、逆です。
 【インチキ選択肢4】今、私たちがまず選択すべきは、経営責任もとらず貸し手責任もとらずに、私たちが電力料金で賠償を支払わなければいけない東電の体制がこのままでいいのかです。そして、発送電分離改革をはじめとする電力供給体制をどのように改革すべきかです。決して単なる%ではない。
 それでも、2030年原子力比率選択のNHK討論番組で、第1回は原発0%が51%で最大、原発15%が30%。第2回目も原発0%が44%で最大、原発15%が35%だったことはよかった。再エネ派でグリーン成長論を唱える古川大臣(現政権では一番マシ)だったのが救いか。他ならケンカだった。
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沖縄・球美(くみ)の里 ご協力お願いいたします  http://okinawa-kuminosato.blogspot.jp/ 
sobtomk 福島の子供達が保養を必要としています!DAYS JAPAN広河隆一氏が世話人となり沖縄の久米島で保養施設を作ります。25日間保養させるために一人5万円掛かります。このプロジェクトに資金が足りません。是非お力をお貸しください
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onodekita 敗戦後、給食で 脱脂粉乳コッペパンを日本に押しつけたのは事実だ。訂正はしない。そして、この白い粉の脱脂粉乳は、実は黒い粉(被曝粉乳)だったと言う本まで出ている。今は、絶版となったが、「黒いミルク」で研削をかけてみるといろいろヒットする。一体どこが、給食文化を侮蔑したことになるのか。いい加減にしろ
 世界の核実験 http://www.youtube.com/watch?v=fvB9HdtAjvY 米国の実験でできた黒いミルクがすべて日本の給食に使われたのだろうと思う
darkboysandmen これ事実です。…あたしの親が役人時代それやってたもん。
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onodekita LNG火力の建設に8年もかけるって、大阪ガスはバカだな。

広告代理店が参加者探し(玄海)・・政府発注 http://onodekita.sblo.jp/article/46211537.html
onodekita 今の役人は何もしない。カネを払って、自分の思うとおりに勧めるだけだ。
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hanayuu 党名は予想外の効果 http://bit.ly/NE19Y9 
akanetwit 笑える。NHK:「国民の生活が第一の小沢代表は〜」
iwakamiyasumi 新党設立総会後の記者会見で、党の略称を質問したが、頑なに「ない」と言われた。それはつまりこういうことだったか。

miyake_yukiko35 起床。民主党の失敗を新党では生かそうとしている。私は、特に民主党がひどくなったのは、1、参議院選挙前後(二人目の候補者冷遇、大敗責任取らず) 2、岡田幹事長'処分'連発(小沢代表党員資格停止)時代 3、消費増税会議での強行打ちきり この3つのタイミングだと思っている。
 政策をしっかりやっていく一方、ガバナンスで失敗した民主党に学ばなければいけない。政策通がいくら多くても、いい意見を吸い上げるスキームがないのが民主党の弱点だった。膨大な会議が減った今、時間を役所のレクと人に会うことに当てている。有意義だ。
 最後の失敗。消費増税の会議。雛壇の議員の一人は(消費増税をしたくて仕方ない)財務省(大蔵省)出身、一人は(消費増税をしても痛手ではないと言われていた)大手自動車メーカー出身だった。旧建設省出身の前田国交大臣といい、野田総理の役所出身者優遇人事は目立った。
 毎週、日曜に、母になぜ「時事放談はなぜ高齢の引退した議員が出るのか→最近引退した、と限らないが」「なぜ、その発言が夕方のニュースで取り上げられるのか」聞かれるが、私が聞きたいくらいだ(笑)。朝の番組ー夕方のニュース、というのは他の局でもよくあるパターンだ。
 「失敗の本質」は、プチブームであるが、失敗の精算をせずに前に進むと同じ失敗を繰り返す。3月の消費増税議論での「一任騒動」で民主党執行部が学んだのは、逃げやすい非常口がある場所で会議をやることだった。これには、本当に落胆した。とにかく失敗に学べ、だ。
 国民の皆さんに申し訳なく、また空しいことの多かった、この数ヵ月。(申し訳ないのはその前からだった)独裁者が育つのを目の当たりにした。野田総理自身は特段人柄が悪かったと今だに思えない。異論を嫌がる傾向はあったが、側近や近い議員の情報の遮断、不適切な助言などが最たる原因だ。
 (元テレビ局員の独り言)どのテレビ局にも、内心社員が皆終わらせたいと思っているけれど、怖くて言い出せない番組はいくつか存在する。無記名アンケートを社員に取ればいいのだけれど、無論そんなことしない(できない)。
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2012/07/12 安冨歩先生の授業 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/22540
sarasa48 私が知りたかった特別会計の話をやっている。一般会計なんて目じゃないくらい巨額のお金が国会の同意も得ないで動いている。
iwakamiyasumi 石井紘基議員の志、今も果たされずじまい。
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iwakamiyasumi 「ホロコーストからガザへ」を一昨日から少しづつ寝る前に読んでいる。眠気を誘う本ではないが、読まないわけにいかない。著者のサラ・ロイは、両親がホロコーストの生存者。ユダヤ人ながら、イスラエルの暴力と政治的影響力の不当な行使を告発。以前、紹介したノーマン・フィルケンスタインに似ている
 戦後世代の日本人のほとんどは、軍事占領とその後の政治支配の実相をうまく把握できていない。私もその一人。だが、冷戦終焉以降、日本がジワジワと煮たてられるように国富を米国に奪われてきたことは否定しようがない。日本の現状と行く末を見通すために、「占領のリアル」を知る必要がある。
 そんな思いから、ポツポツと、イスラエルによるパレスティナ占領の現実について調べ直し始めた。日本とパレスティナは、地理的にも歴史的にも文化的にも遠く遠く隔たっているけれども、むき出しの「占領のリアル」の理解は、日本の現代史を理解する補助線になるかも、と思ったからだった。
 パレスティナの現状について、断片的にわかっているつもりになっていても、こうしてサラ・ロイの報告を読むと、改めて息を呑む。占領の過酷なリアル、そしてそれらを隠蔽する和平のフェイク。オスロ合意など、まったく守られていない。「一つの社会全体が崩壊しようとしている」とサラは書く。
 クルーグマンは、「この恐慌を乗り切るためには、 惑星一個分の輸出市場か、第三次世界大戦が必要だ」と発言。収奪は第三の道です。日本ではいまだにクルーグマン神話がはびこっています。米国を今なお「良き庇護者」と信じる愚かで幼いナイーブさとも重なりつつ。
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