遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

bilderberg54さんなどの「小沢一郎×カレル・ヴァン・ウォルフレン公開討論会&記者会見」ツイート

 藤田幸久さんがKVWの「非公式の権力」について開設されている。ウォルフレンは一昨年1月に政権交代はするが、小沢総理は誕生しないと予測していたことを披露。小沢は「総理になれないということは一昨年の1月の段階では想像もしなかった」と。人格抹殺についての話。
 藤田議員が山県有朋の作った「非公式のシステム」を小沢が変えようとしたとして攻撃を受けていると解説。その結果が人格抹殺。国民が意思表示しないという風潮も日本で人格抹殺が成功しやすい原因ではないか。
 藤田「KVWは小沢とほとんどあったことがない。数回程度。去年、私が引きあわせただけである。彼がやってきたことに対して客観的に見ている。KVWは小沢ファンではない」
・・・
hatakezo ウォルフレン氏「小沢さんは政治体制を制する才能を持った方である。こういう有能な人を抹殺するシステムに関心を持っている。」
上杉、小沢が何もしていないのではないかという批判に対して? 小沢 「福島の原発の損壊と放射能の問題は深刻だと私は当初から訴えてきました。KVWが指摘したような日本人の世界で評価される長所も発揮されていると同時に、日本人のまた、欠点も露呈されているというのが正直なところ」」
小沢「放射能汚染という未だかつてない、チェルノやスリーマイル以上に危険性を秘めている汚染の拡大、深刻なことになると、本来、もっと、単なる個人的な力の発揮という以上に、国家として全面にたって叡智をあつめて思い切って対策を講じる仕組みと姿勢が必要と思うが、・・・」
小沢「・・・そういう動きが政治だけではなく国民のほうからも出てこない。他の国なら黙って現状を見過ごしているような国民はないだろうと思う。大きな国民運動にまで広がりかねないのだが、それが日本の国民性の不思議なこと。個々人は頑張っているけれども」
小沢「あえて憎まれ口を聞くなら、被災地にお見舞いにいくのが政治家の仕事なのか、とマスコミに言いたい。むしろ、政治家の仕事はどうあるべきを考えて、制度や仕組みを作ることにこそあるといいたい。」
小沢「岩手が震災復興の進捗がいいというのは、私が特別に岩手に何かをしているということではありません。県民の努力と同時に地域社会の知事始め、それぞれの任務にある人が、先頭にたって、そのもとであらゆる分野の活動で一生懸命やっているのだろうと、そういう体制がきちんとされているのだろう」
小沢「放射能汚染ということを私は強く主張しているが、もちろん東電が一義的に責任を追うことは言うまでもないが、日本が政府と国家として原発を推進してきたことも事実だし、設置の許認可を与えていることも事実だ。放射能汚染が継続していることを考慮すると、東電だけに任せるのでは不十分だ」
小沢「メディアは財源論を言うが、そんな問題ではない。財源のあるなしではなく、極端なハナシを言えば、財源があろうがなかろうが、政府が放射能汚染を封じ込める責任を負わなければならないと思っております」
KVW「首相がひとりでなんでもできると考えているフシがある。それは間違いだ。菅にはいいアイデアがあるのかもしれないがひとりで出来ると思っているのではないか」
KVW「私は3人のトロイカのアイデアは素晴らしいと思った。明治維新も戦後復興もひとりではできない。グループで当たっていかなければならない。もし小沢政権だったら、私の知る限りでは官僚と一緒に仕事をすることができる人だと思う。官僚の下には置かれない。協調体制可能だと思う」
KVW「メディアは普段は政治的リーダーシップがないのはなぜだよ、とか言っておきながら、かりに出てきたりするとその政治家を叩く。不思議なシステムである。既存の秩序を守ることがマスコミの義務であるかのような風潮がある。メディア関係者と話すと秩序が脅かされること現体制を守ることに腐心」
小沢「(KVWの本は)読ませていただきました。普段、私が露骨に言えないことを客観的に公正に書いていただいたなあ、と思いました」 と。「歴史的な中で日本では強力なリーダーは必要されなかったんでしょう。和の文化、コンセンサスの社会、談合社会、誰も責任を取らなくても良い社会になってる」
小沢「政治家が責任取らないのであれば、政治主導なんていうのは実現できない。俺が責任を取るといえば、官僚は付いてくる。よほど変なことを言わなければ。私は今からでも遅くないから、危機をうまく活用して政治家主導の政治を、国民の生活が第一という政治を実現しなければならない」
syukan_kinyobi 小沢氏「日本人のあいまいさと閉鎖性が問題。こういう状況を予想していたから、内閣不信任案を通すしかないという結論になった
小沢「公権力、官僚が特定の人間にターゲットを絞って監視する。道交法違反でも立ちションベンでも監視できる。選挙についても、根本的な買収や饗応は別だが、ちょっとしたことで公権力が介入するのでは民主主義は定着しないと思っている。第三者的機関的な選挙委員会が選挙の公正を確保したらどうか」
小沢「米欧で財政金融の危機的な状況になっている。榊原英資が世界大不況が始まっているという本を書いていたので読んだのだが、日本の無責任体制の中で、経済が本当に大恐慌が起きた日には、全くの混乱と無秩序に陥るのではないかという心配をしている。国内は原発問題、世界全体を覆う経済問題」
tyufu 小沢「将来の新技術にカネを注ぎ込んで脱原発の方向に行くべき、これは以前からそう思っていた」小沢さんの認識は全く正しい。
小沢「科学技術政務次官の時の話、高レベル放射性廃棄物の問題点をかたる。無理な話。ただ、今すぐ元に戻れとか、原発を、止めるのは難しい。ドイツには良質の炭鉱がある。日本も新技術を開発する知恵を出して脱原発の方向をめざす。菅さんについてはよく分からないのでコメント出来ない。」
nasukoB 小沢「政府は近隣住民に「いずれまた帰れるよ」というようなことを言い真実を言わない。だから他の土地にいって職を・・というようなことまでいかない」
小沢「もちろん過半数の国民が新党を作ってほしい票を入れるからというなら別だが、日本人はなかなかそうは動かないので。最も効率的なことを考えると、民主党が初心に帰ることが一番いい」
K_OHISAMA 小沢氏「放射能は出続けてる。このまま菅さんが任期まで務めてたら汚染はもっと深刻化。東京も危険になっちゃう」
siva0cipher 小沢氏「メルトダウンしたものは永久的にどーしよーもない」
小沢「週刊金曜日の人が放射能汚染と避難の基準について質問、いまも量は分からないが、放射能については流れている。もっとオープンに炉のそばは当面住めないことをハッキリ言わないと、生活の移転や再建を考えなけれは。溶けた燃料棒は多分、永久に取り出せない。明瞭に話して対策を講じるべし」
小沢「次の総理の条件、自分自身の責任で決断できるひと」
小沢「地方分権とは霞が関のハンコがなくても済むということ」
小沢「自分が自民党の幹事長の時も参議院は少数派だった。自分は一院制論者ではないが、上院はチェック機能であるという国が多い。」
小沢「不信任案は提出者と理由が違えば再提出できるというのが多数の憲法解釈。次の総理は菅さんで無ければ誰でも。」
nasukoB 小沢「今では岡田幹事長その他の人もお盆前には辞めろと言ってるので、今まで菅さんを支持してこられた方が辞めろと仰っているので、それを当面は見守る。」