遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

『ロボットは東大に入れるか』

 数学科数学基礎論数理論理学ゼミ出身なので、AIなどには今でも興味を持っています。マセマティカという数式を解くソフトをいじっていたことも有り、20数年前から大学入試が解けるソフトは作れそうだなと思っていました。
 この東ロボくんは、もっと、現実に近付けて、英会話リスニングの内容を表現したイラストを選ぶとかにも挑戦しています。失敗していますが。受験生ならリスニングが出来れば、先ず正解できる問題なんですが、今のAIには写真は解析できても、イラストの解析は難しいそうです。マンガを読むとかも難しいとか。
 そして、AIが発展して大半の仕事がAIに移った時は、人間は人間にしか出来ないことをするしかないのですが、それはイラストを読むこととかになりそうだとのこと。それは、学校で教える必要もないこと。学校で教えてきたことの大半は、AIの方が得意な時代になるだろうとか。

 数式の計算には、ウルフラム・リサーチの「ウルフラム・アルファー(Wolfram Alpha)という検索エンジンが良いとか。


 ーーー 以下、アマゾンの内容紹介 ーーー
内容紹介
ロボット/人工頭脳の飛躍的進化・深化とその最前線は、人間にどのような変革を迫るか?著者の前著 「コンピュータが仕事を奪う」では、爆発的な処理能力の向上を身につけたそれは、近い将来、ホワイトカラーの半数が不要になることが示された(アメリカではさらにすでに危機的な状況にある)。本書では、ソフトバンク話題の「ペッパー」はじめ、将棋の対戦におけるコンピュータの勝利やアマゾンやグーグルのシステムなどを例にとり、コンピュータの下請けをする人間の姿を描きつつ、世界的な最低賃金の引き下げがどんな経済危機をもたらすか、そして「人間に残された領域とはなにか」の核心を問う。同時に人工頭脳「東ロボくん」に代ゼミの「全国センター模試」、「東大入試プレ」模試を解かせ、その結果と講評を提示、だれもがわかりやすくその進化/最前線を感じ、未来を見極めるための手がかりとする。同プロジェクトについては2014年初頭の「天声人語」などで大きく評価されたが、刊行以降も報道がつづく。
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