遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

病理医7N4WCUさんのチェルノ&病気関連ツイートまとめ

7N4WCU 西ドイツ中央部のハム原発チェルノブイリ事故で大気中の放射能値が高くなったのに目をつけ、これに便乗して自分のところの放射性廃棄物を垂れ流ししたのである。こうしたことは、世界中で起こったのだという。(広河隆一氏・チェルノブイリ報告より)
 放射能は地上のあらゆるものを「わけへだてなく」汚染した。しかしそれを受け止める人間は、実にさまざまな対応をした。このような選択を迫られることは今までなかったのだから、仕方ないのかもしれない。(チェルノブイリ報告より)
 壊滅的な打撃を受けたのは単に有機農業というわけでなく、まして経済的問題ばかりでなく、人々が自然と人間の命を大切にしなければならないとして築き上げた経験や知恵が、放射能の前に崩壊の危機にさらされたといえるのではないかと考えてしまう。(チェルノブイリ報告)
 そして、今あらゆる人が一つのことだけを共有している。それは、逃げ道はないという事実である。(広河隆一氏・チェルノブイリ報告)
 急激な、そしてあまりに多くの種類の変異が自然界に現れるとき、その原因が化学物質や放射能のせいであることが多い。だからそれを体現する植物は、人間に対する自然の告発であり、警告であり、そして悲鳴でもある。(チェルノブイリ報告)
 ミュンヘン環境研究所クリューゲル所長「医者はあまりよく理解していないと思います。というのは、医者同士で協力し合ったり、情報交換することが少ないからです。」
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 実家の母が当初、「銚子のハウス栽培はダイジョウブでしょ」というので、「いや、水と空気を共有している以上、危険だ」として食べるのを禁止させた。その時すでに千葉県産の作物から放射性物質が検出されていた。危険を正しく理解できていない人が多い。基本は食べてはダメ。線引きをどうするか。
 とはいえ、70歳の母と40代の俺と、もっと若い世代では食に対する対応は異なると思う。また、この国の上で生きていく以上、どこかで食べなければならない。産地が表示されているものは、それがウソかどうか別として、福島・宮城南部・北関東・千葉県北総産の野菜は体に入れないことが重要である。
 昨日のNHKためしてガッテン。心房細動による血栓脳梗塞の原因というテーマだったが、動脈硬化は軽い運動で予防できるという。血管内皮細胞の配列をきれいに整頓すればリスクは下がるという。ということは、ストレスや喫煙で容易に内皮細胞の配列は乱れるということ。内部被曝でも同じだろう。
 原発事故のリスクを正しく認識しているかどうか、現時点での一つの例として、福島の桃を食べるか食べないかで分けられると思う。もちろん年齢等による異なるとは思うが。
 お米は毎日食べるものですから、蓄積が心配ですね。RT @mesicanaja1 地元で放射性ウ素が検出された時の衝撃は忘れられません… 私の市ではお米も不検出となったけど20ベクレル以下不検出と思うと食べるのを迷います。子供にはできれば食べさせたくないです。
 東京の11歳男児に「腺腫様甲状腺腫」が7つも見つかった http://alcyone.seesaa.net/article/221423368.html 長年病理医やっていますが、小児の腺腫様甲状腺腫(良性の甲状腺が腫れる良性の病気、甲状腺ホルモンの増減なし)など診たことがありません。19歳ぐらい
 「原発は必要だ」 「代替案を提示しないで原発反対を言うのは無責任」「原発をなくして石器時代に戻るのか」 「原発反対を言うなら、お前はいますぐすべての電気を消せ!」  こいつら元気かな? ああ、この残党が立ち居地宣言なしのまま反原発の科学的間違いや怪しい放射線対策を叩いているのか。
 放射能の影響で発生する甲状腺の病気は甲状腺ガンだけではない。腺腫様甲状腺腫など良性の細胞増殖性疾患も発生。ただ、文献やデータとして記述されているかどうかは不明。あらゆる疾患が放射線(最大のストレス源)により発生する可能性あり。腺腫様甲状腺腫は腫瘍(新生物)ではなく、誤解される。
 夜間頻尿や残尿感が症状の「前立腺肥大」。正式な病理診断名は「前立腺過形成」である。液体を分泌する細胞の数が増えてしまう。このように「過形成」とは細胞の数の増殖。一方、心肥大のように「肥大」とは細胞の数は増えず、細胞の体積が増加するもの。腺腫様甲状腺腫は前者に近い。
 先日亡くなった同僚医師の父98歳大往生。東京都多摩地区の火葬場が順番待ちで、9月の初旬まで遺体用冷蔵庫に入れておくという。医者の息子からみても老衰だが、死亡診断書に「92歳時の脳梗塞と関連した誤嚥」とあり、なんだかなぁ、とぶつくさ言っていた。
 葬儀の順番は地方によっていろいろ。銚子市では通夜より前に火葬する。だから弔問客は死に顔を拝めなかったりする。茨城〜東北地方の一部や道南でも同様。根室市館山市南足柄市などでは通夜の後に火葬だという。東京周辺は告別式の後に火葬。茨城や山梨、高知などでは土葬が残る。