遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

震災・原発・自然エネルギー〜110628朝

目次:くわしくは>>>下
・拡散予想図、風向き
小出裕章助教:汚染水の処理や核燃料のゴミなどについて
・検査した全員が内部被曝
・作業員、なぜ被曝、限度の2倍超す
・今後の汚染状況:2分の1まであと6年、4分の1まであと30年
江戸川区の一般家庭ゴミ焼却灰から9740Bq
・東京でコムギにセシウム73Bq
放射能汚染の危険性があるプールサイドを板橋区が測定
秋田市内の測定をまとめ
・海底の土からもストロンチウム
・お茶と魚介、出荷制限で新基準
・消費者が安心して水産物を食べられないのは何のせい
グリーンコープの自主検査基準10Bq/kg
・給食材料の安全確保を含む議員立法案が完成
内部被曝について、周囲が何も知らない
地熱発電を後押し、国立公園の規制など環境省が緩和検討
・アーニー・ガンダーセン氏の進言
・「辞任か、解散か」首相は決断の時、あいまいさが停滞招く

 震災・原発自然エネルギー関係について、海外メディア、中小日本メディアを中心に110627夕〜110628朝の興味深い情報をまとめてみました。
 養生は、病気になる確率をさげること。病気になる確率をあげてしまう放射性物質の長期的影響や確率的影響に興味を持っています。
 被爆対策などの基本的なことは、「被爆の養生」を見てください>>> http://bit.ly/iObj6r
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放射性物質拡散予想図 6.28,29 http://utukusinom.exblog.jp/15024894/
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wind_f1 福島第一原発周辺の風向き情報
【GPV風向】 6月28日0時のデータによると、福島第一原発の周辺では、28日0時は南の風、28日6時は南南西の風、28日12時は南南東の風、28日18時は南の風、29日0時は南西の風となるでしょう。 http://goo.gl/gzPmR
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koide_info 6.27たね蒔きジャーナル小出裕章助教 http://fb.me/DWSKNzYg
 汚染水の処理や核燃料のゴミなどについて
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検査した全員が内部被曝 http://j.mp/mjeBRb
 放射性セシウムはごく微量を全員から検出、放射性ヨウ素は最初の検査で6人から検出し、推計で最大3・2ミリシーベルトだった。外部被曝の推定線量は13・5〜4・9ミリシーベルトで、内部と外部の被曝の合計は約2カ月間で14・2〜4・9ミリシーベルトだった。
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作業員、なぜ被曝、限度の2倍超す
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-06-27/2011062716_01_1.html
KamiMasahiro 作業員の被曝、限度の2倍超す赤旗の記事はなかなか丁寧だ。
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vion_emukawa理化学研究所発表。今後の汚染状況。2分の1まであと6年。4分の1まであと30年。30年たっても25%も残るのかー。 http://j.mp/jTWW8z http://twitpic.com/5hqx6g via Twitpic
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都内江戸川区の【一般家庭ゴミ!】焼却灰から放射性物質 9740ベクレルを検出。http://t.co/ezsBkyd
vion_emukawa【重要】福島以外で初。 とんでもない事態だとおもう。
KinositaKouta「清掃工場ゴミ焼却から高濃度の放射性物質は、東京の大都市機能の限界が示されている」ブログ更新 http://t.co/9dsHz6B
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basilsauce 東京でコムギにセシウム(合計)73ベクレル出てるんですね…。http://bit.ly/l2u2Zi コムギの収穫は6月。これは気をつけていかないと。
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shonowaki 放射能汚染の危険性があるプールサイドを板橋区が測定。HPで公開。http://t.co/LHxPoZ4
itoshunya板橋区に続け。プールサイドの危険性を理解している教育者は少ない。中野区は区長が狂っていると思うような対応です。
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anemone3290 秋田市内の測定をまとめてみました http://goo.gl/K6pTS 前回の記事で仙台市を書いたので、仙台市秋田市では一体何が違うかを考察してみました。
 秋田市内 屋外地上1M おおむね0.09(天候、場所によって変化する、0.06〜0.11)
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nhk_kabun 【海底の土からもストロンチウム福島第一原発の沖合の海底の土から放射性ストロンチウムが初めて検出されました。放射性ストロンチウムは骨に蓄積する性質があり原子力安全委員会は海産物への影響を慎重に調べる必要があると述べています(6/28) http://nhk.jp/N3wP5nE9
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nhk_kabun【お茶と魚介 出荷制限で新基準】国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたお茶や魚介類などについて政府は、市町村や漁場ごとに3か所以上検査してすべて基準を下回れば原則として制限を解除できることを決めました。(6/27) http://t.co/DV5zrS9
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katukawa 高濃度汚染水が流出して、まもない4/6に、黒潮域(http://bit.ly/kFNgxY)で採取されたマイワシを測っても、ストロンチウムが出るわけが無い。「ストロンチウムが検出されませんでした」というアリバイ作りの出来レースを税金でやっている。
 新たにサンプルを採取する時間はいくらでもあった。 RT @bake_nyanko: 水産庁発表を読むと「十分な量が確保されている」と書かれている。これをサンプル選別の口実にするつもりのようだ。霞ヶ関はほんとうにイイワケの作文が大得意だ。http://bit.ly/iZK3h4
 4/18に海水からストロンチウムを検出→5/25に検査依頼→6/28に結果発表、というスケジュールも遅すぎるが、蓄積性のストロンチウムが貯まる前の4月の魚しか検査結果しない点も、怪しすぎ
 コウナゴにしたって、まだヨウ素が出ているような魚を測っても、ストロンチウムが貯まっているわけ無いだろうに。ストロンチウムが検出されなかったと言うために、ストロンチウムがなさそうなサンプルを選んだとしか思えない。  http://bit.ly/iGwuGk
 ストロンチウムを測るべき一番の理由は、セシウムとの比を調べるため。5/28に検査依頼をするなら、直前にとった福島の褐藻(ヒジキ)とかを調べるのが普通だろう。5月末に、わざわざ4月はじめのサンプルの計測を依頼するのはあまりに不自然。
 こういう消費者を舐めきった調査をして「ストロンチウムの心配はありません(キリッ」とか言うから、魚が売れなくなる。消費者が安心して水産物を食べられないのは自分たちの責任なのに、「風評被害」とかいって、消費者に逆ギレしているんだから、どうしようもない。
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Tomynyo http://bit.ly/l7UdhJ 新潟県6/26発表 福島県の牛肉から31Bq/kgのセシウム検出
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http://bit.ly/ipJUjO 食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の改正について 6/27 厚生労働省発表
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Terry_Yabumoto グリーンコープの自主検査基準(10Bq/Kg)と特別決議についてhttp://bit.ly/mK9CwN
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moriyukogiin 給食材料の安全確保を含む議員立法案が完成した。部会で取り上げてもらえるかはまだ不透明。与党は内閣提出法案に関与してその成立に全力を尽くすのが最優先で議員立法は控えるとの方針は今は撤回すべきではないか。何故なら、震災対応について様々な提案を行ってもさっぱり法案が出てこないのだから。
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LemonMama_Tokyo署名をお願いしてみて、意外に困ったのが内部被曝について。周囲が何も知らないので驚いた、というのが共通見解だった。http://t.co/0AaKs7g ほんわかイラストつきのこの資料、すごくわかりやすいので、署名用紙と一緒に持っていくと心強いかも!
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地熱発電を後押し、国立公園の規制など環境省が緩和検討
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110627/trd11062720530020-n1.htm
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yutaka444 アーニー・ガンダーセン氏 http://t.co/b2cnpCX
「事故後、膨大な量の放射性物質が放出されました。もし風が内陸に向かって吹いていたら、日本は滅びていたかもしれません。(中略)これから気をつけなければならないのは、ガイガーカウンターで測れるような総被曝量ではなく、高放射能粒子(ホットパーティクル)です。」
「4号機の建屋を囲むようにもう一つ建屋を立てるしかないと思います。そして150トンの重量を吊り上げることのできる巨大なクレーンを使用して、使用済み核燃料をキャニスタ[使用済み核燃料を封入する容器]に入れるのです。」
 「しかし1号機、3号機、4号機のクレーンは破壊されています。しかもこの作業は空気中では行なえません。水中でする必要があります。彼らは建屋のまわりに建屋を立てて、遮蔽と水を十分に供給し、それから中に入って重いキャニスタに燃料を入れるのではないかと思います。」
 「原子炉のまわりに堀を巡らせるのがいいと考えています。岩盤に達するまで20mくらいの深さに掘り、幅は1.5m程度。そして堀をゼオライトという物質で満たします。ゼオライト放射性物質を吸着する能力が高いので、放射線が外部に放出されるのを防いでくれます。」
『高濃度の放射性ヨウ素が度々検出されていることから考えて、4つの燃料プールのどれか、または3号機の原子炉が、時折ひとりでに燃え始め、高温になりすぎると自動的に停止するというサイクルを繰り返しているのではないか。つまり「原子炉が呼吸をしている」のです。』
「事故後、膨大な量の放射性物質が放出されました。もし風が内陸に向かって吹いていたら、日本は滅びていたかもしれません。(中略)これから気をつけなければならないのは、ガイガーカウンターで測れるような総被曝量ではなく、高放射能粒子(ホットパーティクル)です。」
「もし4号機が倒壊するようなことが起これば、私なら、まっさきに窓を閉めてエアコンをつけ、モップを水に浸して、家の中にHEPAフィルターを置いて、できるだけホットパーティクルを避けようとします。それからガイガー・カウンターを手に持ってその場を立ち去ります。」
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Reuters_「辞任か、解散か」首相は決断の時、あいまいさが停滞招く http://bit.ly/kzHC7p
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