遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

菜の花ソバ


 今年は、旧暦の元旦が2月3日だったので、今日が旧暦1月8日、つまり、七草を食べる季節になったということ。
 それで、今日から、昼飯のソバと夕飯の蒸し浸しに、菜の花をいれた。昼ソバのツユにいれた菜の花は、2分くらいしか火をとおさなかったせいか、ほろ苦さは少なく、ほんのり甘く、美味しかった。
 私も、少しは花粉症気味で、この季節には、鼻水が出たり、眉毛のあたりがかゆくなったりする。春の七草のような葉や芽のようなものをたくさん食べると、そういう症状が消える。

 それで、毎年、旧暦で七草のころから、小松菜、葉ネギなどの葉物にくわえて、菜の花など春の芽もの野菜、タラの芽、フキなどの山菜野草系の野菜を食べることにしている。
 夕飯は、小松菜と菜の花の蒸しびたしと、根菜の汁物。
 蒸し浸しは、すりゴマ、削り節、油揚げいりで、醤油味。根菜の汁物は、韃靼蕎麦の茹で汁、キムチ、粉節、干し椎茸粉、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、レンコン、ジャガイモ、ギンナンいりで、味付けは味噌味醂



 写真をとるときに、根菜の汁物の上に、菜の花の蒸しびたしを二つ乗せた。写真写りをよくするため。
 お椀が少し小さいような気がして、アマゾンで大きめのものを買った。今までのお椀がすっぽり入る大きさ。
 送料無料は、こういうモノを一つ買うときには、ありがたい。エコとは言えないような気もするけど。