遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

春一番と似た天気図、ギンナン


 朝どしゃぶり、昼近く雨が上がったら、すごい南風で温かくなった。春一番のようだなと思って、天気図を見たら、やはり日本海低気圧。朝の土砂降りは、そこから伸びる寒冷前線の雨だった。

 昼過ぎ近くの講演を通ったら、街路樹のイチョウから強風で落ちたギンナンをひろっている人が大勢いた。自転車のタイヤでツブした感じがして止まってみたら、横の樹の下にたっぷり落ちていた。5分ほどでたくさんひろえた。タネだけ取り出し洗って干した。小粒だが、ご飯に炊き込むにはいいかもしれない。
 この低気圧が日本列島の東の海に出て発達すれば、西高東低で冬型気圧配置で寒くなるのかなと思った。けど、18時の天気図では、西から移動性高気圧が近づいているので、たいした冬型にはならないかも。