『図解経筋学』

図解 経筋学―基礎と臨床

経筋学の実践治療マニュアルとのことだが、たしかに説明がわかりやすく、実際の治療に応用できそうな内容の本。
経筋的な治療で以下のような病気が治せるとのこと。私自身の臨床経験と照らし合わせ、同感できるなと思った。もっとも、私は、経絡の８割り以上が経筋ではないかと思っているので、そのせいかもしれないけれど。
１．繊維筋痛症
２．慢性疲労症候群
３．顎関節症
４．冷え性
５．梅核気
６．筋緊張性頭痛
７．難治性の腰痛や膝関節痛などのあらゆる関節痛
８．経筋病に合併したうつ状態や不安などの精神的異常
９．腰腹腿三連症候群
10．器質的異常による慢性腰痛
11．梨状筋症候群（座骨神経痛）
12．腹部手術後の腹痛や腰痛
13．於血によっておこるいろいろな病気
14．帯状疱疹後の何知性神経痛
15．顔面神経麻痺
　上記以外だと、しゃっくり、痛風発作、ひょうその治療法ものっている。