遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

前腕が重だるくシビれる感じ

kuhuusa-raiden2009-01-09

 左右両方の前腕が重だるくシビれる感じで、少しだがいたたまれないような辛さが続いていた。午後3時頃つらいので1時間ほど昼寝したが、起きて原稿を書いていたら、やはり辛くて文章が思い浮かばない。やめてネットサーフィンをしていたが、辛さが減らないので、鍼を打つことにした。とくに辛いのは、左右前腕外側(手甲側)の肘から1/3のほどのところ中央ライン(手少陽経)。そこに片手刺し(http://yajiuma.pupu.jp/yajiumapuki/index.php?%CA%D2%BC%EA%BB%C9%A4%B7)で響くまで入れたら4,5cmほどはいった。旋撚したり彈鍼したりして、辛さが少し減ったところで抜く。左手3~4間の八邪にもツボが出ていたので、そこに刺鍼。そのまま置鍼した状態で、この文章を打ち込んでいたら、左手の辛さは減ってきたので、抜鍼。今度は、右手前腕の左とほぼ同じところに出ていたツボに刺したら、5.5cmほどはいったので、置鍼したまま文章を打ち続けた。ある程度辛さが減ったところで、抜き始めたら4cmほどのところで響いたので、その状態で置鍼して、文章をしばらく打ち続け、響かなくなったところで抜鍼。右手八邪を調べると、やはり3~4間にツボが出ていたので、刺鍼したら3.5cmほど刺したところで響いたので、そのまま置鍼して、文章を打ち続けた。そしたら、だいぶ軽くなった。左手の辛さが少し残ったので、左手八邪を調べたら4~5間にツボが出ていたので響くまで入れてから置鍼で文章を打ち続けた。置鍼したところが暖かくなったので、抜鍼。かなり辛さが減り、気にならない程度になった。
 やはり、こういう重だるくシビれる感じの痛み辛さには、鍼が即効性があるなと思った。