遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

ツボの出方の自然則

ツボの出方の10の自然則を術伝HPの「鍼は引き鍼」にのせた。
この10の自然則を理解していると、患者さんの訴えを聞いたり、体を目で見て手でさわって確かめたりしたことと、この10の自然則を照らし合わせて、だいたいツボの出ているところを予測できるし、予測した中から手で触ってツボをみつけることができます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.ツボは、歪んだ体にかかる負荷を分担するシステム
2.おもな負荷は重力
3.立ち姿勢での重力負荷分担が十四経など(立ち姿勢での縦切り相関)
4.寝た姿勢での重力負荷分担が愈募穴など(立ち姿勢では横輪切り相関)
5.動作時連動筋肉内にツボが出やすい
6.大きなツボは筋肉の厚いところに出やすい
7.ツボが出ているところの表面はヘコんでいる
8.ツボから末端側の血行、神経伝達、動きが阻害されることがある
9.ツボが腱を引っ張っていることが原因で痛みや動作制限が出ることがある
10.内蔵の機能的関係からツボが見つけられることがある
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
詳しくは、http://yajiuma.pupu.jp/yajiumapuki/index.php?%A5%C4%A5%DC%A4%CE%BD%D0%CA%FD%A4%CE%BC%AB%C1%B3%C2%A7