遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

橋本先生の残された8つの言葉

橋本先生のお別れの会の時にかかげられた8つの言葉の色紙をひさしぶりに出してみました。


人間の体は気持いいように
ちゃんと組み立てている
素直に従えばいい


自分でなければやれぬことが四つある
息と食と動と想は他人には代わってもらえない
それに皆天然の法則がある
知らぬと間違う、勉強すること


頑張り方を覚えるな
逃げ方を覚えよ
力では治らない、動きで治るのだ
忍術使いになったつもりで
痛みからさーっとにげろ
体は良くなる様に出来ている


近ごろつくづく想うことは
「生命現象」・・・バランス現象
だという実感です
今生かされている処は
極楽だということ


自分の身体は動いてみると
快・不快がハッキリわかる
快を目標に力まずに不快
から逃げるとよくなる
形で判断せずにやってみて
あくまで快を追求すればよい
これホント


操体で治るからネ
ただ急がないでネ
一ぺんでは治らないけど
治る理由があるのだからネ
信じてやること
まぁやってみなさい
ただ力んでやっては駄目だよ


サービスという事は奉仕かなあ
まあ恩返しだな
損したと思っているんだけど
本当は得してんだよ
サービスしないとバチ当たるよ
サービスすれば極楽さいかれるよ


患者の「体全体のバランス」
と言うことに
医師達が早く気がつくとよいのだがなあー