「ピタゴラスの定理」の直感的理解のために
図2の4つの三角形の合計=1/2ab×4=2ab
図3の2つの長方形の合計=ab×2=2ab
図2の外側の正方形=4つの三角形の合計+1辺cの正方形
(a+b)×(a+b)= 2ab + cc
図3の外側の正方形=2つの長方形の合計+1辺a正方形+1辺b正方形
(a+b)×(a+b)= 2ab + aa + bb
以上から、 aa+bb=cc
ーーー 追記 ーーー
ついでに言うと、図1の黒三角をαとすると、
sinα=a/c a=c×sinα
cosα=b/c b=c×cosα
図2から、
(a+b)×(a+b)= 2ab + cc
(c×sinα+c×cosα)×(c×sinα+c×cosα)
= 2×(c×sinα)×(c×cosα) + cc
両辺をccで割ると、
(sinα+cosα)×(sinα+cosα)
= 2×sinα×cosα + 1
つまり、
sinα×sinα + 2×sinα×cosα + cosα×cosα = 2×sinα×cosα + 1
ですから、
sinα×sinα+cosα×cosα=1
ですね。
もっと言ってしまうと、c=1としてしまうと、直感的に理解可能と思います。
a=sinα、b=cosα
ですから。