遊風の養生日記Ⅱ

術伝流の愉癒庵遊風(颶風颯雷電)が、鍼灸操体食養はじめ養生について書いていきます

キュウリと青唐辛子の玄米麹粉漬

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キュウリの玄米麹粉漬、丸2日、味:糠漬(古漬…乳酸発酵で酸っぱい)+ほんのり甘い(麹)

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キュウリの玄米麹粉漬、新しく仕込んだ、玄米麹粉を少し足した

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青唐辛子の玄米麹粉漬、5日目かな?、発酵しているブクブクが見えますか?

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青唐辛子の玄米麹粉漬、上から見ると

・玄米麹粉漬
1.玄米麹をイワタニのミルサーで粉にしたもの

2.自然海水塩
3.酒粕(少々)

4.麹屋甚兵衛の「浅漬けの素」(少々)

5.発酵バナナ:メキシコ産有機バナナの玄米麹粉漬(少々)

※(追記):水が上がりきらないうちは、1日数回振ったり、瓶の蓋を固く締めて逆さまにしたりします(逆さまを終えたら蓋を弛めるのを忘れずに、発酵ガスを逃がすため)。それでも、水が上がりきらない時は、自然塩を溶かした水、キュウリの玄米麹漬で余った水、麹屋甚兵衛の「浅漬けの素」を足します。

 

 長く使うもの、例えば、青唐辛子、ミカンや夏ミカンの皮、バナナは、上記。
 発酵バナナは(発酵しやすいので)漬物を入れる時に少し入れると、漬物が発酵しやすいです。また、玄米御飯を炊く時に少し入れると、半日位でブクブクと泡立っています。

 キュウリのように1,2日漬けて食べてしまうものは、漬け上がった物を取り出した後に、味を確かめながら、玄米麹粉と自然海水塩を足して、漬汁は使いまわします。キュウリ用の漬汁は3年目です。

夏を乗り切るために。
真夏は、昼蕎麦の薬味として、鷹の爪の粉よりも、青唐辛子の漬物の方が美味しく感じられます。漬物にするのは、半額の時に大量に買って、保存するため。
キュウリの漬物は、暑い時期のおやつ代わりです。

追記:玄米麹を粉にするのが面倒なら、麹屋甚兵衛の米粉麹と糠でも良いと思います。

追記2:キュウリの玄米麹粉漬は、1日経つと、こんな風に発酵します

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キュウリの玄米麹粉漬、1日経つと、こんな風に発酵します

追記3:発酵しやすいわりに、漬汁(漬床)の管理は、糠床や三五八漬床よりも簡単です。

追記4:トマトと葉ネギの玄米麹粉漬は以下

kuhuusa-raiden.hatenablog.com


追記5:「発酵しやすさ」、「漬床の管理が簡単」の他に、気に入っている点は、「キュウリなどの果菜、ネギや山椒若葉などの葉物、ミカンや夏ミカンの皮(秋にはリンゴ紅玉の皮で挑戦の予定:作りました、いつでもアップルティが飲めるのが良いです)、などが同じ漬け方で漬けられる」こと、「食べる時に、洗わず、そのまま食べられる」ことですね。「そのまま食べる」ために、食べる時のサイズに漬ける時に切ってます。

追記6:糠漬け、塩麹漬け、酒粕漬けなどの良いとこ取りかな?

 

秋鮭と神楽南蛮キャベツの煮物

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秋鮭と神楽南蛮キャベツの味噌煮



初秋と晩夏ということで、初秋の代表は生秋鮭、晩夏の代表は神楽南蛮。それに夏秋キャベツと突き出しコンニャクを一緒に煮て、味付けは、何時も通りに、酒粕、味噌。隠し味に、カレー粉と梅酢。

生秋鮭は、切り身を取った残りの尻尾部分を集めたもの。私は、昔の越後村上の殿様と同じく、鮭は皮が一番美味しいと思っているので、秋生鮭は、この部分を買うことにしています。

2020年、この夏の昼蕎麦

ここ10年以上、昼飯は蕎麦、寒い時は温かい汁蕎麦、暑い時は冷やしブッカケ蕎麦。

この夏も、冷やしブッカケ蕎麦。でも、ここ数年は氷は使わず、冷蔵庫の水で冷やすだけ。

[1]素材

(1)蕎麦

・8割蕎麦の乾麺:新得物産、時々半額セールをするので、その時にまとめ買いしておきます
 
(2)前日から用意する出汁(めんつゆ):24時間水出し
・4種混合粉節(カツオ、ソーダ、サバ、イワシ=煮干し):小さじ1
・素干しホタルイカ:1匹分を刻む

・アミエビ:アイスクリーム・スプーンに山盛り1杯
・韃靼蕎麦茶:アイスクリーム・スプーンに山盛り1杯
・干し椎茸:小1個分(と言っても、笠が2cm×3cm分位)
利尻昆布の低級品:数cm×数cmを2mm幅に刻む
・醤油:30cc

味醂:20cc

酒粕:小さじ1
・水:60cc

 
(3)当日用意する物
1.七味系以外
大根おろし
・トロロ:長芋おろし
・納豆:1パックの1/3
葉ネギを刻んだもの
・青シソ(ベランダ菜園)の1枚を刻んだもの(八百屋の大葉)

2.七味系
韃靼そば
・山椒:実山椒をミルで挽く
・黒胡麻:煎り胡麻をミルで挽く
・青唐辛子の塩麹漬け
・夏蜜柑の皮の塩麹漬け
・海苔の粉
・アオサの粉
 

[作り方]
先ず、次の日の素材(2)を作っておく。
次に、素材(3)を用意しながら、湯を沸かし、蕎麦を3分強茹でて水で冷やし丼に盛り、素材(3),素材(2)の順でブッカケ、素材(2)の容器に残ってしまったものを水60ccほどで溶かし掛けます。
 

[食養]
 食養的には、新型コロナ対策と熱中症の2つの対策を兼ねています。(1)解表、(2)上衝を下ろす、の2つです。
(1)解表

 表位(肩甲骨と鎖骨から上の皮膚表面近くの緊張を弛める)

(2)上衝を下ろす
 腹(胸)からの邪気の上衝を下ろす
 特に、その2つに関係しているのは、青唐辛子、夏蜜柑皮、青山椒、葉ネギ大根おろし、などと思います。

ーーー 追記:2020.8.28の22:11 ーーー
 韃靼蕎麦茶や八割蕎麦のルチンは、新型コロナの重症化要因の血栓症対策に役立つように思います。

以下に書きました。

https://w.atwiki.jp/jutsuden/pages/285.html#id_bc1458f6



w.atwiki.jp


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ーーー 追記:2020.8.29の05:27 ーーー
カゼの時の食養は以下に書きました。

w.atwiki.jpーーーーーーーーーーーー
ーーー 追記:2020.9.2 ーーー どうでも良いことですけど ーーー
品目的にも、
乾麺蕎麦2:蕎麦粉、小麦粉

出汁9:カツオ、ソーダ、サバ、イワシホタルイカ、アミエビ、韃靼蕎麦茶、干し椎茸、酒粕(米) 

具11:大根、長芋、納豆、葉ネギ、青シソ、(韃靼そば茶)、山椒、黒胡麻、青唐辛子、夏蜜柑の皮、海苔、アオサ

22品目ですね。

夕飯は、玄米雑穀御飯5:(玄米)、小豆、キビ、ハトムギエゴマ、クコ、季節の野菜と魚介の煮物3〜:例えば、ナーベラ、カグラ南蛮、イカ、コンニャク

以上で、1日30品目ですね。\(^o^)/

 

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この夏の、冷やしブッカケ蕎麦

ナーベラ(ヘチマ)、かぐら南蛮、スルメイカの煮物

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ナーベラとカグラ南蛮とスルメイカの煮物

今年のマイブームのナーベラの煮物のシリーズ。カグラ南蛮とスルメイカと煮物にしてみた。味付けは、酒粕と味噌で、酒粕は煮る前から、味噌は煮終わった後で粗熱を冷ましてから混ぜた。

新型コロナ対策として、体をアルカリ性にすること、それにはコンニャクを常食するのが簡単なことを勧めていた医師が居たので、群馬産「突き出しコンニャク」(5mm角×3cmほどに切られたコンニャク)も入れています。

ナーベラは、今までとは違うスーパーで鹿児島産ヘチマということで売られていた。

ナーベラとスルメイカの煮物

ナーベラにハマっています。今日は近くのスーパーで半額だったスルメイカと煮てみました。彩りに、ベランダ菜園の赤ピーマンとオカワカメを添えて。

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ナーベラ、調理の時は皮を剥く

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ベランダ菜園のオカワカメと赤ピーマン

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スルメイカ

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真ん中の黄緑色のがナーベラ






夏野菜の煮物2品:青ナス,神楽南蛮,サバ、ナーベラ,神楽南蛮,鶏肉

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ナーベラ

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スルメイカ



久しぶりに料理の投稿。毎日のように料理は作っていたのですけど、写真を取るのが面倒で書いてませんでした。

今日は、夏らしい野菜を手に入れたので、写真を取りました。ナーベラ(ヘチマ)、神楽南蛮(ピーマンのような形の唐辛子)、青ナス(淡い黄緑色のナス)。
 

ーーー 追記:2020.8.11 ーーー
 ナーベラにはツナ缶が合うとの記事を見付け、マグロの血合い(刺し身を取った残りの部分)が冷蔵庫の有ったのを思い出し、ナーベラ(ヘチマ)、マグロの血合い、神楽南蛮、突き出しコンニャクで煮物を作ってみた。味付けは、酒粕、味噌、カレー粉。
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ーーー 追記:2020.8.28 ーーー
 ナーベラや青ナスの煮物を作っているのには、食養的な意味が有ります。どちらも、「体を冷やす」食材です。そして、牛・豚・羊などの獣肉は「体を温める」食材なので、真夏には使わないのです。
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